スケートの日の由来と面白い雑学、12月25日の今日は何の日?

フィギュアスケートの名前の由来

スピードスケートに関しては速さを競うものであることから「スピードスケート」という競技名に違和感はありませんよね。
しかし、フィギュアスケートに関してはなぜ「フィギュア」という単語が使われるのかが不思議です。

人形のような奇麗な格好で滑ることから「フィギュアスケート」だと考えている人も多いかと思いますが、実は違います。
そもそも昔のフィギュアスケートは現在と全く違うルールの競技であったため、そのことが由来となっているのです。

フィギュアスケートは元々は華麗に踊るスポーツなのではなく、氷のリンクの上にどれだけ奇麗に図形を描くことが出来るかを競うスポーツだったのです。
そのため、「図形」という意味から「フィギュア」という言葉が採用されたのですが、いつしか踊りを取り入れるようになって、現在のようなスポーツへと変化していったのでした。


競技によって氷の温度が違う

スケートには主にスピードスケートとフィギュアスケートという競技がありますが、実は競技によって氷の温度を変えているって知っていましたか?
なんと、スピードスケートとフィギュアスケートのリンクでは氷の温度が2度も違っているそうなんです。

なぜ氷の温度を調整しているのかというと、競技によって使われるスケート靴が違うからなんですね。
スピードスケートで使われるスケート靴の刃は、速く滑るために刃が鋭く氷との摩擦がなるべく少なくなるようになっています。

そのため、氷についてもスケート靴との摩擦を極力少なくするようにするため、マイナス5度ぐらいの硬い氷にしているそうです。
逆にフィギュアスケートの靴は氷に噛みやすいような刃になっているため、氷も刃が噛み合いやすいように柔らかめのマイナス3度ぐらいに調節しているのでした。

以上がスケートの雑学でした、いかがでしたか?

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