大納会の由来と面白い雑学、12月30日の今日は何の日?

12月30日の「今日は何の日?」は「大納会」です。
また「大納会」にちなんで「ギザギザの10円玉がある理由」「実は硬貨は手触りだけで種類がわかる」などお金にまつわる面白い雑学を紹介します。

12月30日は大納会

今回は「大納会」について解説していきます!
「大納会」については証券取引所におけるその年の取引の最終日に行われる催事となっています。

通常は12月30日に大納会が行われますが、12月30日が土日祝日に重なっていた場合は12月28日、あるいは12月29日に行われるようになっています。
当初は官公庁の御用納めにあわせて12月28日に行っていましたが、証券市場が完全週休二日制になってからは12月30日に大納会を行うようになりました。

大納会前の傾向として、これから休日を迎えることが影響して買い控えや12月に決算期を迎える企業が多い事から、平均株価が下降する場合もあるそうです。
証券取引所の中でも皆さんがよく知っている東京証券取引所の大納会では、2002年以降にその年の話題となった人物を呼んで大納会を行うのが通例となっています。

そして、ゲストに立会終了の鐘を鳴らしてもらってその年の取引が終了するようになっているそうです。
過去に東京証券取引所にゲストで参加した人物には、2002年には長嶋茂雄氏2012年には吉田沙保里2016年にはくまモンが呼ばれるなど、スポーツ選手からゆるキャラまで、幅広いジャンルの人物がゲストに呼ばれています。

お金の雑学

今回は「大納会」にちなんで「ギザギザの10円玉がある理由」「実は硬貨は手触りだけで種類がわかる」などお金にまつわる面白い雑学を紹介します。