世界では八重歯は忌み嫌われている
日本ではアニメや漫画などを中心にして、八重歯といえば一種の個性で可愛いものという認識が広まっていますよね。
しかし、これは日本独特の認識であり、世界では八重歯はどちらかというと忌み嫌われているのです。
人の見た目の一つとして歯並びは重要な要素の一つですが、世界では八重歯が出ているとそもそも歯並びが悪く見た目が悪いと思われてしまうんですね。
更に八重歯といえばドラキュラや狼男であったり、魔女などいわゆる怪物などを連想させることから忌み嫌われることも多いそうです。
同じアジアの国で言うと、例えば中国では八重歯は「虎の歯」と呼ばれていて、「幸運を逃す」「親や配偶者との離別が早まる」などの迷信があるようです。
整形大国である韓国でも歯並びを気にしている人が多く、八重歯も矯正されるケースが多いそうです。
昔はほとんど虫歯の人がいなかった
日本で虫歯が流行し始めたのは最近の話であり、実は昔の日本人にはほとんど虫歯の人がいなかったそうです。
人間の食生活と虫歯には深く関係性があり、特に砂糖は虫歯になりやすくなる原因の一つとなっています。
日本人は普段の食生活に砂糖があまり使われていなかったことから、日本で虫歯が問題とされるようになったのも江戸時代以降なんですね。
特に西洋の食文化が日本に入ってきた明治時代以降は虫歯の人が増えていき、虫歯を含めて歯周病が問題視されるようになりました。
戦後になってからは日本人の食生活が大幅に変わり始めて、虫歯の人が急増して社会問題にまで発展していきました。
そのため、日本では国をあげて歯科医の育成が行われるようになり、コンビニよりも歯医者の方が多いと呼ばれるまでに歯医者が誕生していったのでした。
以上が歯の雑学でした、いかがでしたか?
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