赤ワインと白ワインでグラスの大きさが違う理由
ワインを普段から飲んでいる人は気づいているかもしれませんが、赤ワインと白ワインではグラスの大きさが違いますよね?
一般的に赤ワインのグラスの方が大きく、白ワインのグラスの方が小さく作られているのですが理由をご存じでしょうか。
グラスの大きさをあえて違うサイズにしているのには、赤ワインと白ワインでは美味しく飲める温度が違うからなんです。
赤ワインは常温に近い方が美味しく、白ワインは冷やした方がより美味しいと言われています。
白ワインのグラスの口を大きいものにしてしまうと、空気に触れてすぐに常温となってしまいます。
そのため、サイズと口の部分を小さくすることによって、冷えた状態で飲みきれるようになっているのです。
逆に赤ワインは香りを楽しむことが多く、常温で飲んだ方が美味しい事から、香りが広がりやすく常温を維持しやすい大きいグラスに注がれているのでした。
ワイングラスの足が長い理由
ワイングラスの大きさの違いに理由があるように、実はワイングラスの足が長いことにも理由があります。
ワイングラスの足が長くなっているのも、グラスの大きさに違いがあるのと一緒でワインを美味しく飲むためなんです。
ワインは適切な温度で飲むと美味しいものですが、グラスに直接手をふれて飲むと体温がワインに伝わってしまうのです。
ワインはビールのようにゴクゴクと飲むものではなく、時間をかけてゆっくりと香りや味を楽しむものですよね。
そのため、毎回のようにワインの注がれている部分に触れてしまうとワインに体温が伝わって本来の味を楽しめなくなるのです。
ワイングラスを持つ時には足の部分をつまんで持ち、ワインに体温が伝わらないようにして飲むようにしましょう。
以上がワインの雑学でした、いかがでしたか?
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