理科室の椅子の背もたれがない理由
学校生活を送っていて、教室などの椅子には背もたれがあるのに、理科室の椅子には背もたれがないのを不思議に思ったことはありませんか?
実は理科室の椅子に背もたれがないのは全国共通であり、ちゃんとした理由があるのです。
理科室では教室で行う座学と違って、火を使ったり薬品などを使った怪我をする危険性のある実験も行われます。
椅子に背もたれがあると、実験途中に生徒に危険が及んだとしても素早く身をひいて避けることが出来ないですよね。
そして、薬品などの実験道具を運ぶ際にも背もたれが邪魔になって引っかかってしまう危険があります。
このように、実験を行う上での安全性を考えた結果、全国の学校で共通して理科室の椅子には背もたれをつけないようにしているのでした。
大工が釘を咥えている理由
大工さんといえばタオルをねじり鉢巻きにして頭に巻き付けて、釘を口にくわえて作業をしているイメージがありますよね。
普通に考えれば口に釘を咥えるのは危ないですが、別に恰好をつけたくて釘を口に咥えている訳ではないんです。
釘を口で咥えるのは危険で何よりも不衛生な感じがしますが、その建物を丈夫に建築するうえで欠かせないことなのです。
釘などの金属は水分が付着すると、酸化してすぐに錆びてしまうのは皆さんもご存じかと思います。
つまり、わざと口で咥えて釘に唾液を付着させることによって、釘を錆びやすくさせているんですね。
打ち込んだ後に釘が錆びることによって、打ち込まれた釘が抜けづらくなるような工夫として大工さんは釘を咥えているのでした。
以上がmyDIYの日の雑学でした、いかがでしたか?
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