この雑学では、コンセントとプラグの違い、掃除機コードの黄色の印について解説します。
雑学クイズ問題
掃除機のコードの黄色の印の意味は？
A.もうすぐコードがなくなることを知らせる
B.コードを伸ばして10mの場所
C.黄色シール以降はコードを出してはいけない
D.黄色シールまでコードを伸ばさなければいけない
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね！
コンセントとプラグの違いって？
どっちもコンセントって呼ぶけど…。
皆さん、「コンセント」ってどれのことか分かりますか？
日常生活で電化製品を使う時、「このコンセント挿しといてー！」とか「コンセントどこにあるの？」などと言う事があると思います。
電化製品から伸びている方と壁についている二つ穴のもの、どちらも「コンセント」と呼んではいませんか？
まさか両方とも「コンセント」と同じ名前で呼ぶわけはありませんよね？
では一体どちらが「コンセント」なのでしょうか？
「コンセント」は挿し込まれる方
本物の「コンセント」は上の写真にある通り、壁などについている挿し込まれる方のことを言います。
実は「コンセント」は和製英語で、英語では「outlet」や「socket」と言います。
英語でコンセントと言うと「consent=同意する」という意味があるので、全然意味が違ってきますね。
旅行に行った際に意味が正しく伝わるよう頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。
またコンセントの挿し込み口の穴、左右で大きさが違うのはご存知でしょうか？
左側が9mm、右側が7mmと若干右側が短めに出来ており、電圧がかかっているのは右側だけで左側は地面へと繋がっているんです。
このような仕組みになっている理由は、もし通常よりも高い電圧がかかったときに事故にならないよう大地へその電気を逃がしてやる必要があるからです。
挿し込む方は何て言うの？
コンセントに挿し込む方は「プラグ」と言います。
「プラグ挿しといて！」とはあまり言わないので、少し違和感がありますね。
ちなみに「プラグ」は英語でも「plug」とそのままです。
そういえばプラグの金属部分って丸く穴が空いていますよね？
実はこの穴はコンセントに挿し込んだ時に、コンセント内部のでっぱりがこの丸にはまって容易にプラグが抜けなくするためにあるのです。
確かに簡単に抜けてしまうような作りだったら不便ですもんね！
ちなみにコンセントの穴は左右で大きさが違いますが、プラグには左右がないのでどちら向きで挿しても問題ありません！
電気コードの赤と黄の印って？
コンセント・プラグの関連で結構皆さん勘違いされているものがあります。
それは掃除機のコードをずーっと延ばしていくと出てくるの赤と黄色の印です。
あれって「これ以上は引き延ばさないでください！」とか「もうそろそろ終わりですよ」という意味だと思ってる方いませんか？
最初に黄色がきてもうそろそろ無くなる感じがして、赤になるといよいよ終わりだ！なんて、筆者も思ってました。
赤い方はその通り「これ以上は引き延ばすと断線など故障の原因になるので注意」という意味で合っています。
しかし実は黄色い方は「黄色のところまでコードを伸ばしてください！」ということなんです！
これは意外ですね、逆だと思っている人が多い気がします。
何故そこまで伸ばさないといけないかと言うと、掃除機内のコードを収納している場所の近くにあるモーターの発熱によりコードに負担をかけないようにする為、だそうです。
延長コードにも「束ねて使わないでください」という注意文を見たことがあるのですが、きっとそれも同じような理由なんですね。
今度からはしっかり黄色のところまで伸ばして使おうと思います。
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね？
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「D.黄色シールまでコードを伸ばさなければいけない」でした！
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まとめ
「コンセント」は壁などについている挿し込まれる側のことを言う。
コンセントの穴は左右で大きさが違い、高圧電流が流れた時のために左側は地面に繋がっていた。
コンセントに挿し込む方は「プラグ」と言う。
プラグの金属部分にある丸い穴は挿し込んだ際に簡単に抜けなくする為にある。
掃除機のコードの赤い印はこれ以上伸ばしてはいけないという意味で、黄色い印は逆にここまで伸ばして使ってくださいの意味だった。
