この雑学では「黒字」や「赤字」という言葉の由来や語源、意味も含めてわかりやすく解説します。
雑学クイズ問題
「黒字」や「赤字」という言葉の由来は?
A.昔はインクの色が2色だったから
B.西洋式簿記の名残りから
C.黒は縁起が良く赤は縁起が悪いから
D.黒は「苦労」赤は「垢」から
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
黒字や赤字の由来・語源とは?意味も含めてわかりやすく解説!
普段なんとなく使っている日本語
皆さんは普段なんとなく使っている日本語の語源や由来について考えたことがありますか?
常日頃から当たり前のように使っているため、その意味を知っていても何が語源や由来となっているのか、意外と知られていない言葉がたくさんあります。
なかなか調べてみる機会もないですし、わざわざ辞書を持ち出してきて調べるのも億劫ですよね。
そもそも意識することなくその言葉を使っているのが大半だと思いますが、意外と語源や由来を知ると面白いものです。
今回はお金に関する言葉である「黒字」や「赤字」についての解説です。
普段から当たり前のように使われている「黒字」や「赤字」という言葉にももちろん語源や由来があるんですよ?
赤字の意味や語源・由来について
それではさっそく解説していきますが、まずは赤字という言葉の意味から解説していきます。
赤字の意味
赤字という言葉について辞書などを使って調べてみると、以下の意味であることがわかります。
・支出が収入を上回り超過すること
・支出の超過額そのもののこと
このように、皆さんも既にご存じかと思いますが、最終的に得たお金よりも使ったお金の方が上回ってしまったことを指します。
自分のお小遣いなどに対しても「今月は赤字だなー。」なんて使い方をしたりしますよね。
赤字の語源・由来
続いては「赤字」という言葉の語源・由来についてです。
実は「赤字」とはもともと日本で生まれた言葉ではないとされています。
西洋の簿記では帳簿を作成する際に、支出が収入を上回ってしまったり、預金を借り越した場合は、その超過した金額を赤のインクで記していました。
このことから海外でも「赤字」という言葉が存在していて、英語では「in the red」などと表現します。
この西洋の簿記の文化が日本にも入ってきて、日本でも支出の超過額を赤色で記すようになったことから「赤字」という言葉が誕生したとされています。
具体的にいつの時期から日本で「赤字」という言葉が使われ始めたかは定かではありませんが、昭和初期のころには使われていた記録が残っているそうです。
黒字の意味や語源・由来について
続いて、黒字という言葉の意味や語源・由来について解説します。
黒字の意味
黒字という言葉について辞書でひいてみたところ、以下のような意味であることがわかりました。
・収入が支出を上回ること
・収入の剰余額そのもののこと
「黒字」という言葉の意味についても皆さんは既にご存じかと思いますが、近い意味の日本語だと「利益」のことですね。
日本語では「黒」という色は不吉な色であったり、暗いイメージを連想させる色ですが、黒字についてはいい意味の言葉となります。
黒字の語源・由来
最後に「黒字」という言葉の語源・由来について解説します。
「黒字」という言葉も「赤字」という言葉と同様に日本で生まれた言葉ではありません。
「赤字」が簿記において超過額を記すのに使われていたように、剰余額については「黒字」、つまり黒インクで記されていました。
西洋式の簿記が日本に入ってきた結果、日本でも剰余額を黒い文字で書くようになり、赤字に対して黒字という言葉が使われるようになりました。
以上が「黒字」「赤字」の語源・由来や意味についてでした、いかがでしたか?
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「B.西洋式簿記の名残りから」でした!
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まとめ
赤字は支出が収入を超過するという意味であり、黒字は収入が支出を上回るという意味である。
黒字や赤字という言葉は日本で生まれた言葉ではなく、西洋式の簿記が語源・由来だとされている。
西洋式簿記では支出が収入を超過した額を赤字で書き、収入が支出を上回った剰余額を黒字で書いていた。
この西洋式簿記が日本に入ってきた際に「黒字」「赤字」という言葉が誕生したとされている。