コントと漫才の違いとは?意外と見分けがつきやすい!

この雑学では、「コント」と「漫才」の違いについて解説します。

雑学クイズ問題

お笑いの「コント」は何語?
A.フランス語
B.英語
C.日本語
D.イタリア語

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

コントと漫才の違いとは?意外と見分けがつきやすい!

コントと漫才の違いとは?意外と見分けがつきやすい!

お笑いブーム

皆さんは普段テレビを見ますか?
バラエティからドラマ・アニメ・報道番組など毎日様々な番組が放送されていますよね!

2000年代は空前のお笑いブームが起こり、お笑い番組がたくさんあったのを記憶しています。
今となってはお笑い番組は少し減少傾向にありますが、それでもお笑い番組が放送されているとつい見てしまいます。

大きなお笑いの賞レースでいえば「M-1グランプリ」「THE MANZAI」「キングオブコント」などは大変な盛り上がりを見せています。
このような大きな賞レースで優勝すると、テレビ番組への露出も一気に増えていきますよね!

しかし、「漫才No.1」や「コントNo.1」を決める大会なのはわかりますが、そもそも「コント」と「漫才」の違いって何なのでしょうね?


「コント」について

まずは「コント」について解説します。
「コント」は人を笑わせる事を目的とした「寸劇」のことです。

「寸劇」とは舞台などの長いお芝居ではなく、短いお芝居のことです。
漫才と違って、劇であるため最初からキャラクター設定があり、ネタ中はそのキャラクターを演じるのが「コント」となります。

また、特殊な服装や小道具、映像や音響なども使用して、お話以外でも笑いを取ります。
基本的には2~3人などの複数人で行うものですが、映像や音響の利用などで1人で行う芸人もいます。

そして、「コント」のオチは舞台の照明が暗転することにより終了することが多いです。
ちなみに、「コント」の語源はフランス語の「conte(短い物語・童話・寸劇)」となっています。

漫才について

コントと漫才の違いとは?意外と見分けがつきやすい!
続いては「漫才」について解説します。
漫才の歴史は古く、日本の伝統芸能である萬歳が関西地方で独自の発達を遂げた結果、現在の漫才となったそうです。

漫才は主に「ツッコミ」と「ボケ」の2人組で行うことが多いです。
1人で行う場合は「漫談」と表現します。

コントと違って劇ではなく「話芸」であり、2人の会話の掛け合いによって笑わせるのが「漫才」となります。
特に関西圏で行われている漫才の事を上方漫才(かみがたまんざい)と呼ばれています。

これは漫才の起源が関西である事に起因しているそうです。


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「A.フランス語」でした!

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この特徴を覚えて番組を見ると「あ、これはコントだ!」とすぐに見分けられるかと思います!

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まとめ

コントの語源は「フランス語」であり「寸劇」とされている。
漫才と違ってキャラクター設定が決まっており、ネタの中でキャラクターを演じる事が多い。
また、服装も特徴的なものが多く、他にも小道具や映像・音響などを利用して笑いを取る。
漫才は日本の伝統芸能である萬歳が関西で独自に発達を遂げたものだとされている。
コントと違いツッコミとボケによる2人の話の掛け合いで笑いを取る「話芸」である。