今回は「連続ストライクの名称」ということで、ボウリングにまつわる雑学を紹介します。
ボウリングの連続ストライクは最大で12連続まであり、それぞれに名称が付けられています。
特に3連続の「ターキー」が有名ですが、そもそもなぜ「ターキー」と呼ばれるのか、由来をご存じですか?
4連続以上のストライクの名称についても全て解説していきますね。
目次
ボウリングの連続ストライクの名称
それではさっそくボウリングの連続ストライクの名称について解説していきます。
2連続:ダブル
2回連続ストライクは一般的に「ダブル」と呼ばれています。
他にも「バックス・トゥ・バック」や「ジャック」という呼び方もあります。
3連続:ターキー
3回連続ストライクは「ターキー」、または「トリプル」と呼ばれています。
そもそも「ターキー」は「七面鳥」のことであり、ボウリングとは全然関係が無いように見えますよね。
ターキーと呼ばれるようになったのは、3回連続でストライクを出した際に、お祝いで七面鳥が振舞われたことが由来となっているんですね。
当初は他の連続ストライクの名称はありませんでしたが、3連続のターキーだけ名称があるのは違和感がありますよね。
そのため、他の連続ストライクの名称も決められたとされています。
4連続:フォース
4回連続ストライクは「フォース」と呼ばれています。
4回連続からはとても難易度が上がることから、おそらく「フォース」はほとんど聞いたことがないですよね。
他にも「フォーバーガー」や「ハムボーン」とも呼ばれています。
5連続:フィフス
5回連続ストライクは「フィフス」と呼ばれています。
他にも「ファイブバーガー」や「ヤッツィー」という呼び方があります。
6連続:シックスス
6回連続ストライクは「シックスス」と呼ばれています。
他には「シックスパック」と呼ばれることもあります。
7連続:セブンス
7回連続ストライクは「セブンス」と呼ばれています。
セブンス以外にも「セブンスパック」と呼ばれることもあります。
8連続:エイトス
8回連続ストライクは「エイトス」と呼ばれています。
エイトスも同様に「エイトパック」と呼ばれることがあります。
9連続:ナインス
9回連続ストライクは「ナインス」と呼ばれています。
他にも「ナインインアロー」という呼び方があります。
10連続:テンス
10回連続ストライクは「テンス」と呼ばれています。
他には「テンインアロー」と呼ばれることもあります。
11連続:イレブンス
11回連続ストライクは「イレブンス」と呼ばれています。
テンスまでと同様に「イレブンインアロー」と呼ばれることもあります。
12連続:パーフェクト
12回連続ストライクは「パーフェクト」と呼ばれています。
パーフェクトはプロでも出すのが難しいとされています。
以上がボウリングの連続ストライクの名称やターキーの由来についてでした。
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まとめ
ボウリングの連続ストライクの名称は「ターキー」から決められた。
昔はボウリングで3回連続でストライクをとると、七面鳥が振舞われたことが由来で3連続ストライクを「ターキー」と呼ぶようになった。
しかし、他の連続ストライクの名称がなかったため、ターキーの後に他の連続ストライクの名称も決定された。
ボウリングの連続ストライクは最大で12回まであり、それぞれに名称がある。