【新元号】英弘、広至、万和、万保が令和以外の候補と判明!

新元号は「令和(れいわ)」に決まりましたが、それ以外にどのような候補があったのか気になりますよね?
当初は元号案の候補については公表しない予定でしたが、新聞社の取材から他の元号案についての情報が報道されています。

英弘、広至、万和、万保などの候補があった

それではさっそく令和以外の新元号候補について解説していきます。
午前中に開かれた有識者懇談会では、政府から以下の元号案が提示されたことがわかっています。

・英弘(えいこう)
・広至(こうじ)
・万和(ばんな)
・万保(ばんほ)

元号案が全部でいくつ提示されたかは公表されていませんが、6案は提示されたという情報もあります。
また、新元号の絞り込み作業が始まったのが2か月前であり、新元号が発表される1週間前には元号案が6つまで絞り込まれていたという情報があります。

そのため、上で紹介した元号案以外にも、新元号候補があったことが考えられますよね。
今回の報道で出ている令和以外の元号案ですが、比べてみると「令和」が新元号として最もしっくりくる感じがします。

実際に有識者懇談会においても「令和」を推す意見が最も多かったそうで、その後の全閣僚会議においても「令和」が採用されました。
紹介した4案以外に提示された元号案については、今後わかり次第追記していきます。

新元号候補の由来となった書物

記者会見で安倍総理が口にしていましたが、「令和」の由来は万葉集となっていますよね。
しかし、他の候補である「英弘」「広至」「万和」「万保」などについては、他の書物が出典となっています。

今回の元号は万葉集から採用されることになりましたが、国書は万葉集以外にも「日本書紀」「古事記」などが参考にされたそうです。
また、国書以外では中国の書物である漢籍の「文選(もんぜん)」などが参考にされたことが明かされています。

元号案の一つとして提示された「万和」については、「文選(もんぜん)」が出典となっているようです。
今後、新元号「令和」の発表の舞台裏がどんどん明かされていくのが楽しみですよね。

以上が「令和以外の新元号候補」についてでした。


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まとめ

当初、令和以外の元号案については提示されない予定だったが、他の元号の候補について報道が出ている。
令和以外には「英弘」「広至」「万和」「万保」などの候補があったことが明かされている。
しかし、6案以上提示されたという情報があるため、これが全てではなく、他の元号案も提示されていたことが考えられる。
万葉集以外の国書では「日本書紀」「古事記」などの書物が参考にされた。
また、中国の書物である漢籍からは「文選(もんぜん)」などが参考にされたことも明かされている。