アンパンマンの中身は粒あん?こしあん?面白い設定まとめ。

今回は「アンパンマンの中身は粒あん?こしあん?」ということで、アンパンマンにまつわる雑学を紹介します。
国民的アニメのアンパンマンですが、実はあまり知られていない設定がたくさんあるんですよね。

例えば、アンパンマンの中身が「粒あん」「こしあん」のどちらなのか、アンパンマンの生みの親の存在についてご存じでしょうか?
他にもたくさんのアンパンマンにまつわる面白い設定をまとめてみましたので、最後まで読んでいってくださいね。

アンパンマンの雑学まとめ

アンパンマン中身
それではさっそく「アンパンマンの雑学」についてです。
あなたはいくつの雑学をご存じでしょうか?

アンパンマンの中身

アンパンマンの中身のあんこについては、作者のやなせたかしさんのインタビュー内で語られています。
そのインタビュー内で「つぶあん」と答えており、他にも「非常に栄養価の高い特別なあんこ」とも答えているんですね。

しかし、あんこがどのようにして作られているのか、素材や成分に関しては「わからない」と答えています。
ジャムおじさんが偶然作り上げたものであることから、ジャムおじさん自身も詳しい成分についてはわからないんだとか。

アンパンマンは元々人間だった

アンパンマンはあんパンがモチーフのヒーローで、その姿から人間ではないことはわかりますよね。
しかし、アンパンマンの初期設定では、なんとアンパンマンは人間だったのです。

顔もしっかりと人間の顔をしており、全身タイツにマントという恰好をしています。
そして、世界中のお腹が空いて困っている子供たちに、あんパンを届けていたんですね。

しかし、子供たちにあんパンを届けようとした際に、許可もなく国境を越えてしまい、なんと撃ち落されてしまったのです。
現在のアンパンマンからは考えられないような、ダークな世界観ですよね。

生みの親はジャムおじさんじゃない

アンパンマンの生みの親はジャムおじさんだと考えている人も多いはず。
しかし、ジャムおじさんはパンを焼いていたというだけで、正確には生みの親ではないのです。

それではアンパンマンがどのように誕生したのかというと、ジャムおじさんのパン工場に流れ星が落ちて生まれました。
ジャムおじさんがパンを焼いていたところ、煙突に流れ星が入っていき、凄まじい光と共にアンパンマンが誕生したんですね。

その際にアンパンマンは自ら「アンパンマン」という名前を口にしました。
そのため、ジャムおじさんはアンパンマンの生みの親でもなく、名付け親でもなかったのです。

実は人間は登場しない

実はアンパンマンの世界には人間は一切登場しません。
しかし、ジャムおじさんやバタコさんは比較的人間に近い姿をしていますよね。

それではあの2人は何なのかというと「妖精」だとされています。
そして、ジャムおじさんとバタコさんは親子や家族などでもなく、非常に仲が良い家族のような存在という設定があります。

アンパンマンは食事をしない

アンパンマンは自らの顔を配って食べさせますが、自身は一切食事をしません。
アニメや原作の絵本を見ててもわかりますが、他の人が食事をしている時には、アンパンマンは側でニコニコしながら見守っているだけなんですね。

設定では「アンパンマンは食事をする必要がない」とされています。
アンパンマンは中身のあんこがエネルギー源で動いていることから、食事を取る必要がないみたいですね。

アンパンマンのキャラクターの総数

アンパンマンには毎回魅力的なキャラクターが登場しますよね。
なんと、アンパンマンにその登場キャラクターの多さでギネスブックに登録されているのです。

「最もキャラクターの多いアニメ」としてギネスブックに登録されたのは2009年のことで、その時点では1768体もキャラクターが登場していたそうです。
2019年現在では2700~2800体ものキャラクターが登場しているそうで、作者のやなせたかしさん自身も登場キャラクターの全てを把握しきれていなかったようです。

それだけの魅力あるキャラクター達が生み出されると、子供も「次はどんなキャラクターが登場するんだろう?」とワクワクするでしょう。
そのようなことも、長年に渡ってアンパンマンが子供に愛されている理由の一つなのかもしれませんね。

以上がアンパンマンにまつわる雑学でした。


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まとめ

アンパンマンの中身は作者のやなせたかし氏によって「つぶあん」だと語られている。
アンパンマンの初期設定は人間であり、現在とは違った小太りのヒーローで、世界中の飢えた子供にあんパンを届けている設定だった。
生みの親はジャムおじさんではなく、パン工場の煙突に流れ星が落ちたことによって、パンに生命が宿り、偶然アンパンマンが誕生した。
アンパンマンはキャラクターの登場数が多いことから、ギネスブックにも登録されている。