イギリスにある面白い法律
実はイギリスには現代では考えられないような面白い法律がたくさん存在しています。
ほとんどの人が知らず知らずのうちに法律違反をしてしまいますが、例えば12月25日にミンス・パイを食べることは法律で禁じられているそうです。
ミンス・パイはイギリスの伝統料理であることから、日本人に正月におせち料理を食べるなと言っているような法律なんですよね。
また、ほかにも14歳以上の男性は毎日2時間ロングボウの練習をしなければならないという法律も存在しています。
なぜこのような法律があるのかというと、イギリスの法律は秘伝のタレのように継ぎ足して作られてきたため、中世などに作られた古い法律がそのまま残されているからなんですね。
もちろんですが、イギリスに旅行へ行った際にこれらの法律に違反したからといって逮捕されることはありませんので、安心してください。
アメリカで行われたトンデモ裁判
アメリカは「裁判の国」と呼ばれるぐらい訴訟文化のある国であり、日本では考えられないような裁判が行われています。
例えば1991年にリチャード・オーバートン氏がビール会社であるアンハイザー・ブッシュ社を訴えた裁判は日本ではまずありえないものです。
その内容が「ビールのCMを見てビールを買って飲んだのに、CMで起きたことが現実にならない」というもの。
ビールのCMはビールを飲むと周りが南国になり、きれいな女の子に囲まれるという内容だったのが、これを虚偽広告だとして訴えたのです。
慰謝料として1万ドルを要求する訴訟だったそうですが、もちろん裁判所はこの訴訟を棄却したそうです。
仮に日本だとしたら鼻で笑われてしまい、誰も相手なんかしてくれなさそうな内容ですよね。
以上が法律の雑学でした、いかがでしたか?
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