サボテンにトゲが生えている理由
サボテンの最大の特徴として挙げられるのはあとトゲトゲした見た目ですよね。
あのトゲはサボテンが過酷な環境で生き抜くために生えているのです。
まずはトゲが生えている事によって他の動物から食べられないようにする効果があります。
サボテンは元々葉っぱのある植物でしたが、天敵から身を守るために葉が変形して現在のようにトゲになったとされています。
また、トゲには砂漠での強烈な日差しを和らげる効果もあります。
サボテンはトゲがあるおかげで表面の温度を下げていますが、トゲを全て抜くと体表面の温度が10度も上がってしまいます。
最後に、植物が生きていくために必要な水分を補給するのにトゲが活躍しています。
雨が少ししか降らない砂漠では根から水分を吸収するのは難しいため、トゲを使って空気中の水分を吸っているのでした。
サボテンが砂漠で枯れないのはなぜ?
サボテンは砂漠で水分が少ない過酷な環境でも枯れずに生きていますよね?
これにはサボテンの身体に特徴があるからです。
普通の植物は根から水分を常に吸い取っていますが、サボテンは雨の少ない砂漠で根っこから水分を吸い続けるのが難しい環境に生息しています。
そのため、サボテンには茎の中で長期間水分を溜めこむ機能を備えています。
たまにしかふらない雨を充分に吸いとって、しばらくの間は茎に溜めこんだ水分で生きていくわけですね。
そのため、サボテンを切るとたくさんの水分が出てきます。
以上がサボテンの雑学でした、いかがでしたか?
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