日本のオリーブ栽培の歴史
日本にオリーブオイルが最初に伝わったのは、安土桃山時代に日本に訪れたポルトガルの宣教師によるものだとされています。
また、江戸時代に入ってからという説もあり、いつごろから日本にオリーブオイルがあったのかは真偽が不明となっています。
明治時代以降になると日本でもオリーブを栽培しようとしましたがどうしてもうまくいきませんでした。
日本国内の色々な場所で栽培がおこなわれようやく成功したのが小豆島だったのです。
最初にオリーブの栽培に成功したのは明治41(1908)年のことだったそうです。
オリーブ栽培の本場である地中海沿岸の気候と良く似ている小豆島はオリーブ栽培には適しているため、現在でも日本のオリーブ栽培の中心となっています。
食べる以外にも使われていたオリーブオイル
古代ヨーロッパではオリーブオイルは様々な使われ方をしていたようです。
筋肉痛が起こった時にはオリーブオイルを塗ってマッサージすると筋肉がほぐれやすくなり、耳垢がつまっている時にはコットンにオリーブオイルをしみ込ませて耳垢を掃除することにより、耳垢がとれやすくなるとされていました。
また、オリーブオイルは油であることから保湿作用が高く、皮膚を乾燥から守る効果があり、ハゲ予防にも効果があるとされて頭に塗りつけていたそうです。
美容クリームのベースや石鹸の原料としても使うことができるようで汎用性が高く、古代からいかにオリーブオイルが重宝されてきたのかがわかります。
以上がオリーブの雑学でした、いかがでしたか?
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