旧国立競技場には女性用の小便器があった
実は旧国立競技場の地下には女性用の小便器があったことを知っていますか?
これはトラック競技が行われている際にトラックを横切らなくてもトイレに行けるように配慮した結果なんです。
そして、女性が用を足すのには普通は洋式便器を使うイメージがありますが、なんとこのトラックの地下にあったトイレは小便器だったのです。
日本では当たり前に洋式便器を使いますが、国によってはそういった形で用を足す人もいるだろうと配慮した結果、女性用の小便器が設置されました。
立ったままでも用が足せるように作られた小便器の名前は「サニスタンド」という名称でした。
そもそも日本でも昭和初期までは、特に農村の女性は立って用を足すのは珍しくなかったようです。
昔は今と違って当たり前のように着物を着ていたため、裾をまくりあげてする方がしやすそうですしね。
現在は国立競技場自体が取り壊されてしまったためもちろん存在していませんが、それより以前にはすでに撤去されていました。
実は衛生的なサニスタンド
サニスタンドを使うことに抵抗を覚える人も多いかもしれませんが、実は洋式便器よりも衛生的といえます。
なぜなら洋式便器は直接お尻をつけて座らなければならないからです。
公衆トイレを使うときも洋式便器の便座部分が汚れていて拭かなきゃいけない機会って多いですよね。
例え拭いたとしてもあまり座るのは気持ちのいいものでもありません。
以上が国立競技場の雑学でした、いかがでしたでしょうか?
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