世界一の図書館
図書館は当然たくさんの本を取り扱っていますが、蔵書されている本の数が世界一の図書館がどこにあるか知っていますか?
実は世界一の蔵書数を誇る図書館はアメリカのワシントンD.C.にあり、アメリカ議会図書館(library of congress)という図書館です。
その蔵書数は3000万冊を超えているそうです。
ちなみに日本一の蔵書数を誇る国立国会図書館が1000万冊ほどなので、規模が全く違うことがわかりますよね。
3000万冊の本を管理するためには当然のようにたくさんの職員を必要としますが、アメリカ議会図書館で働いている職員の数は4千人以上といわれています。
アメリカ議会図書館の歴史は古く1800年には設立されており、建物の外装や内装もとても美しいため、観光地としても有名になっています。
世界最長の貸出延滞記録
図書館の本に限らず、DVDを借りたり友達からいろいろな物を借りたりして返すのを忘れることってありますよね。
図書館で本を借りた場合ももちろん返却しなければいけないのですが、最も長い延滞記録が驚きの長さなのです。
その貸出延滞記録はなんと「145年」です。
1823年にシンシナティ医科大学図書館で貸し出しされた本が145年後に返却され、これが現在の世界最高記録となっています。
145年間も貸し出されていた本はJカリー博士著作「熱病」と言う医学書でしたが、借りた本人は既に亡くなっていました。
それから時が経ち、ひ孫が家を建て直す際に荷物を整理していたらこの本を偶然発見し、それをきちんと図書館へ返却しました。
こうして145年間の時を経てJカリー博士著作「熱病」はシンシナティ医科大学図書館へ戻ることとなりました。
145年も経ってからでも持ち主のもとへ物を返すというその律儀さは見習いたいものですよね。
以上が図書館の雑学です、いかがでしたか?
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