東征はカラスのおかげで成功した
神武天皇が東征を行った神話における「神武東征」により大和(現在の奈良県)を平定し、天皇に即位したことは説明しました。
その際には長髄彦と呼ばれる大和地方の豪族の長に激しい抵抗にあい、大和を平定するのには大変な苦労がありました。
その戦いで活躍した生き物がおり、それは「カラス」だったそうです。
もちろんただのカラスではなく「八咫烏(やたがらす、やたのからす)」と呼ばれる神話上に存在するカラスです。
神武東征の際に遣わされた八咫烏に従い、熊野国から大和国への道案内をしてもらったおかげで、神武東征を成し遂げることができたとされています。
その姿は三本足のカラスであったとされています。
神武天皇実は中国人説
日本の初代天皇とされる神武天皇ですが、実は中国人だったという説があります。
その中国人の正体は徐福(じょふく)という人物で、秦の始皇帝の時代に方士として宮中仕えていました。
方士は占いや不老不死の術、いまでいう健康管理を行っている魔術師?のような存在でした。
始皇帝が死の恐怖を感じてからは徐福のような方士をたくさん集めて、不老不死の研究をさせていたそうです。
その結果、仙人の住む島や不老不死の薬を作るために徐福は旅立つこととなったのでした。
徐福は実在した人物のようで、実際に大船団を率いて東の海へ旅立っていったそうですが、その後戻らず、そのまま神武天皇となったのではないかとされています。
以上が神武天皇の雑学です、いかがでしたか?
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