昔はお金の代わりに貝を使っていた
現在は当たり前のように食べられている貝ですが、実は昔は貝はお金の代わりに使われていたって知っていましたか?
昔のメラネシア(現在のオセアニア)の島々では、貝を加工して円形にしたものの中央に穴をあけ、数珠のようにつないでお金の代わりとして持ち歩いていました。
貝はそこら辺に落ちているものを使えばいくらでもお金を量産できるんじゃないか?と考えた人も多いかと思いますが、そういった事はできないようになっていました。
貝を通貨として使う場合はその島では取ることのできない貝が使われていたり、何百年も経過しているような古い貝が使われていました。
そのためお金を自分で作るといった行為はできないようになっていたそうです。
特に古い貝殻についてはとても値打ちが高くて、現在でいうところの宝石のような価値のあるものでした。
トリガイの名前の由来
寿司屋のネタとして使われている貝の中でも「トリガイ」というものがありますよね!
栄養価も高く好んで食べる人も多いのではないでしょうか。
しかしなぜ「トリガイ」という名前なのか知っていましたか?
「トリガイ」は漢字では「鳥貝」と書き、海の生物なのに「鳥」という漢字が使われるのはとても不思議ですよね。
実はこれはトリガイの味が鶏肉にとても良く似ていたからだとされています。
特に新鮮なトリガイについては肉質がやわらかくて噛んだ時の歯ごたえも鶏肉にそっくりだと言われています。
トリガイの旬は4~5月とされているのでこの時期のトリガイを食べれてみれば、この名前の由来にも納得できるかもしれませんね。
以上が貝の雑学でした、いかがでしたか?
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