オランダではチューリップ・バブルがあった
チューリップの生産国として有名な国といえばオランダですよね。
オランダではチューリップを国花として指定しているほどです。
そんなオランダでは歴史上でチューリップの球根の価格が異常なまでに高騰した後に暴落するという、チューリップ・バブルと呼ばれる現象がありました。
チューリップ・バブルと呼ばれるは現象は1637年に発生しました。
チューリップは短期間に生産することが出来ないという理由で品薄になりがちでした。
そのため、チューリップの球根については先物取引されていたのです。
金儲けのためにチューリップに目をつけた投資家によってチューリップは買い占められてしまったため、価格が一気に高騰する事態が発生しました。
時には家畜や食糧、または工場などの土地などとチューリップの球根が交換されたという話もあります。
しかし、チューリップの価格が一気に下落したため、チューリップ・バブルは崩壊し終了を迎えることとなりました。
ヨーロッパではバラの栽培が禁止された時期があった
日本人にも愛されているバラですが、実は中世ヨーロッパのころにはバラの栽培が禁止されていた時期があったって知っていましたか?
現在でもそうですが、当時のヨーロッパでもバラはとても神聖なものであり、赤いバラはキリストの血、白いバラは聖母マリアの象徴とされていたのです。
そのため中世ヨーロッパでは一般庶民によるバラの栽培は禁止されていたのです。
バラの栽培は修道院のみ栽培が許可されており、神様に捧げる薬草とするためのものでした。
バラの栽培が許可された際にはバラが一気に普及することとなりました。
一般庶民にとってバラという植物は神聖なものであり、憧れの花だったんでしょうね。
以上が植物の雑学でした、いかがでしたか?
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