消費者の日の由来と面白い雑学、5月30日の今日は何の日?

21枚以上の硬貨は拒否される事がある

財布の中に小銭が多くなってしまった時に皆さんはどうしますか?
財布を少しでも軽くしようとして大量の硬貨を使いたい時ってありますよね。

しかし、硬貨を使う際にも限度の枚数があるって知っていましたか?
実は硬貨の枚数に関しては法律上の決まりがあり、同一の硬貨を21枚以上使われた場合には店側はその支払いを拒否することが出来るのです。

これは通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律第7条によるもので、硬貨を使用する場合は額面の20倍までの強制通用力を持つとされています。
つまり、同じ硬貨を21枚以上使うと強制通用力が無くなってしまうので、店側もその硬貨を強制的に受け取らなくてもよくなるのです。

あまり同じ硬貨を大量に持ち歩いて使う事はないかもしれませんが、ついついたくさん溜まってしまいがちな1円や10円などを使う時には、同一の硬貨の枚数が21枚以上にならないように注意してください。

1円玉を作るのに掛かるコスト

皆さんは1円玉を作る時にどれぐらいのコストが掛かっているかを知っていますか?
実は1円玉を作るためには1円以上のコストが掛かっているのです。

原料であるアルミニウムの原価が高めのため、1円玉を作るために掛かるコストは約2円となっており、1円玉を造れば造るほど赤字を出してしまうことになります。
しかし、実は硬貨の中で一番製造される枚数が多いのは1円玉となっており、なんとも不思議ですよね。

ちなみに、世界中にあらゆる硬貨が存在していますが水に浮かべることのできる硬貨は日本の1円玉だけなんだそうです。
これは1円玉の原材料がアルミニウムが関係していて、水よりも少しだけ重たいアルミニウムですが、表面張力が働くため水に浮くことができます。

以上がお金の雑学でした、いかがでしたか?

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