蝶は雨が降るとどこに行く?
よく見かける虫であり子供にも人気のある蝶ですが、不思議と雨の日には飛んでいる姿を見かけないですよね。
それは、実は人間と同じで蝶も雨宿りをしているからなんです。
蝶は雨が降ってくると雨宿りをするために葉を探しまわり、葉の裏側に身をひそめて雨宿りをする習性があります。
蝶の羽根についてはもちろん濡れると飛びにくくなってしまうため、当然の習性といえますよね。
しかし、雨が降り出してもすぐに雨宿りに適した葉が見つかるとは限りません。
そのため、蝶の羽根には鱗粉と呼ばれる粉がたくさんついており、これが水をはじく役割をしているため、少しの間であれば雨が降っていても水をはじきながら雨宿りの場所を探すことが出来るのです。
普段から蝶をたくさん見かける地域などでは、雨の日に葉の裏側を確認してみると蝶が見つかるかもしれませんね。
雨の日でもアリの巣が平気な理由
アリの巣は一般的には土中にあり、土や砂の地面を観察してみると穴が空いているのが確認できて容易にアリの巣を発見することができますよね。
アリの巣の不思議の一つとして挙げられるのが、雨の日に崩れてしまうのではないか?という点ですよね。
しかし実はアリの巣はちゃんと雨の日でも崩れないように考えられて設計されているのです。
まず、アリの巣については水が流れ込んでくるようなくぼんだ場所には作られず、水が溜まらないような場所に作られます。
次に、雨が降ってくると巣穴付近に積み上げられた土や砂が巣穴に流れ込むようになっており、その土や砂が巣穴の入り口をふさいでくれるので雨の侵入を防いでいます。
最後に、地中にあるアリの巣まで雨が浸透する前に土に全て吸収されるようになっています。
このようにアリの巣は雨の日でも崩れないような工夫がされた住処となっています。
以上がアリの雑学でした、いかがでしたか?
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