警察官は傘をさすことができない
雨が降ってくると服が濡れないようにするために傘をさしますよね。
当然ですがプライベートな時でも勤務中にスーツを着て外を歩いている時でも例外なく雨が降れば傘をさすかと思います。
しかし、制服を着ている勤務中の警察官が傘をさしている姿ってあまり見かけたことが無いと思いませんか?
帽子をかぶっている事から雨を防げているからといった理由ではなく、これにはちゃんとした理由があるそうです。
警察官のほかにも自衛官や刑務官などの服務規定によると、傘を使用することが認められていないことになっています。
なぜなら、警察官が身に付けられるものは支給された物のみとされていて、その支給品には傘は含まれていないため、傘を使用することができないのでした。
街の安全を守っている警察官の方が傘もさせずに頑張っているなんて少し不憫な気がしますよね。
傘は昔は雨具ではなかった
傘の歴史は意外と古く古代エジプトやオリエントの時代から使われていた道具です。
しかし、現代に存在している傘と違って昔の傘は雨具ではなかったって知っていましたか?
傘は宗教儀式の際などに使われる権力を象徴する道具だったそうです。
古代エジプトやオリエントは雨が少なく、日本に比べてもかなり日差しの強い暑い国でした。
そのため、傘は日よけの道具としても使用され、権力者が傘で覆われて守られている様は、権力の象徴とされていたようです。
現在は持ち運びがしやすいシンプルなデザインの傘でしたが、権力を象徴するために色々な装飾が施されていたためとても重たかったそうです。
重たいと持ちづらそうですが、権力者は従者や奴隷に傘を持たせていたため、権力者自身は傘の重たさに苦労することはなかったようです。
以上が傘の雑学でした、いかがでしたか?
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