フリーマーケットは自由という意味ではない
皆さんはフリーマーケットで買い物をしてみたり、またはフリーマーケットで自分の店を出店した経験はありますか?
普段は買えないような面白い品物が買えたり、いらなくなった物を安値で出品していることから安価で欲しいものが買えたり、少し足を運ぶだけでもなかなか面白いものです。
フリーマーケットといえば自由に商品の売買が出来ることから「フリーマーケット=自由な市場」のような意味だと思われがちですが、実はそれは間違いなのです。
フリーマーケットの「フリー」は自由を意味するFreeではなく、蚤(のみ)という意味のFleaが正しい綴りとなります。
フリーマーケットを「蚤(のみ)の市」と呼んでいるのを聞いたことはありませんか?
蚤の市はフリーマーケットを日本語に直訳したものなのです。
フリーマーケットはもともとは古着が商品として扱われることが多く、蚤が出てくるほど古着の取り扱いが多かったそうです。
そのことが由来となって「蚤の市」、つまりフリーマーケットと呼ばれるようになったのです。
露店は薬を売るものだった
露店といえば縁日などを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
現在の露店では大半が飲食物を販売していると思いますが、昔は露店といえば薬を売り歩いていたのを知っていますか?
また、仏教の教えなどを広めて歩きながら仏具を売り歩いていた露天商もいたそうで、そうした人物の事を「香具師」と呼ぶようになりました。
これが縁日などで露店を開いている商人を指す言葉となって、明治時代以降は「ヤー的」と呼ばれるようになったり、「ヤー的」を逆にして読んで「テキヤ」ともよばれるようになりました。
また、「通行人は全て敵だと思って商売せよ」という意味から露店商がテキヤと呼ばれるようになったとも言われています。
以上が露店の雑学でした、いかがでしたか?
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