露天風呂と野天風呂の違い
露天風呂という言葉は一般的なものですが、たまに野天風呂という言葉を見かけることはありませんか?
露天風呂とはまた別の言葉として存在しているため、露天風呂と野天風呂には何か違いがあるような感じがしますよね。
野天風呂については屋外にあって屋根がなかったり、雄大な自然に囲まれていて情緒がある風呂に対して使われる言葉のようです。
それに対して露天風呂は野外にあって外気に面してるお風呂の事を総称するための言葉のようです。
つまり、野天風呂とは露天風呂ののひとつとなり、結果的にはどちらの言葉にもそんなに違いが無いということになりますね。
あえて野天風呂と表記をしている温泉があったら、通常の露天風呂よりも趣があって自然に囲まれているのが売りの温泉なのかもしれませんね。
温泉も老化する
地面から無限に湧き出しているように見える温泉ですが、実は温泉も人間と同じで老化するって知っていましたか?
温泉水は地表に湧き出してくることによって様々な影響を受けます。
温泉水が地表に出てくると温泉は空気と接することになるため、温泉に含まれている炭酸泉であったり硫黄泉などの成分が空気中に出ていってしまいます。
また、酸素と接することや太陽光の紫外線を浴びることによって温泉の性質に変化をもたらします。
結果として温泉水に変化がおこってしまい、温泉自体の効能が薄れてしまうことが温泉の老化なんです。
温泉水を循環・ろ過させて再利用している温泉などは老化によって温泉の効能が薄れてしまいますが、それに比べて源泉かけ流しは温泉水が老化することがないため、より多くの効能が期待できます。
以上が温泉の雑学でした、いかがでしたか?
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