パラグライダーは上昇することもできる
パラグライダーはパラシュートに乗って空からゆっくりと時間をかけて下降していくイメージがありますよね。
しかし、現在のパラグライダーは上昇して高度を上げる事も可能だって知っていましたか?
実はパラシュートを上手く操作して上昇気流に乗る事ができれば、どんどん高度を上げることができるんです。
これは一般のフライヤーでも頑張れば出来る技術であり、過去には高度4500メートルまで上昇させた人もいるそうです。
富士山の高度が3776メートルであることから、富士山よりも遙かに高く高度を上げていることがわかりますよね。
飛行時間をとても長く稼ぐことも出来るため、直線距離では400キロメートル以上も飛行した記録も残っているそうです。
パラグライダーとハンググライダーの違い
空を飛ぶスカイスポーツにはパラグライダー以外にもハンググライダーと呼ばれるものがありますよね。
パラグライダーとハンググライダーは全く違うスカイスポーツなんですが、違いはわかりますか?
パラグライダーはパラシュートを使って空を飛ぶのに対して、ハンググライダーは三角形の翼の飛行機のような乗り物に手を掛けて空を飛ぶスポーツになります。
パラシュートと比べてハンググライダーの方がスピードが出るため、鳥のように空を飛んでいるような感覚が味わえるようです。
最高速度でいうと100kmを上回ることもあります。
しかし、パラシュートと違って運搬が大変なので手軽さでいえばパラグライダーなのですが、スピード感や爽快感を味わいたい人にとってはハンググライダーの方が人気があるようです。
以上がパラグライダーの雑学でした、いかがでしたか?
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