バナナの日の由来と面白い雑学、8月7日の今日は何の日?

輸入されるバナナは青いものだけ

皆さんはバナナといえば何色を想像しますか?
おそらくはほとんどの人がバナナといえば黄色を想像するかと思います。

しかし、実は輸入される段階ではバナナは全て青いんです。
そもそも輸入されるバナナに関しては青いバナナしか輸入できないという規則があるんですね。

バナナは長時間船で運ぶ際に傷みやすいというのはもちろんのことですが、熟して黄色くなったバナナについては日本にはいない未知の虫による病気にかかりやすいのです。
もしそのようなバナナを日本国内に持ち込んで蔓延してしまっては多大な影響を与えてしまうため「植物防疫法」という法律によって青いバナナしか持ち込めないようにしているのでした。

スーパーに並んでいるバナナがなぜ黄色いものばかりなのかというと、バナナを発酵室に入れて熟成を促すためのエジレンガスを吹きかけることによって熟成を早め、黄色くなったものを商品として出しているからなんですね。

バナナの茶色い斑点の名前

バナナって黄色くてシャキっとしている状態の方が新鮮な感じがして美味しそうですよね。
逆に茶色い斑点が出てくると「傷んできた」と感じる方も多いのではないでしょうか。

ちなみに茶色い斑点には「シュガースポット」という名前がついています。
茶色くなってくるともう食べれないかなと思いがちですが、実はバナナの食べ頃はシュガースポットが出てきてからって知っていましたか?

まずバナナは熟すことでシュガースポットが出てくるので、黄色い時よりも糖度が上がります。
また、シュガースポットが出てきたバナナは、出てくる前と比べ、免疫増強効果が8倍も上がるそうです。

黄色いままでも充分に美味しいバナナですが、せっかくですので美味しく栄養価も高い状態で食べるのがベストですね。
以上がバナナの雑学でした、いかがでしたか?

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