親孝行の日の由来と面白い雑学、8月8日の今日は何の日?

母の日の由来

親孝行でも母親への最大の親孝行のチャンスといえば「母の日」ですよね。
そもそも「母の日」はどのような由来で始まったかを知っていますか?

実は母の日は日本で誕生したものではなく、アメリカで誕生したものなんです。
アメリカのウエストヴァージニア州に「アンナ・ジャーヴィス」という女性がいたのですが、1905年5月9日に母親を亡くしてしまいました。

アンナさんの母親は本当に苦労して大切に自分を育ててくれた母親を敬っていて、この気持ちを母親が亡くなったあとも残していこうという思いから、「母の日」を提唱し始めたのが母の日の由来だとされています。
この「母の日」がやがてアメリカ全土へと広がっていき、ついに1914年にはアメリカ連邦議会によって5月第2日曜日を「母の日」とする法律が出来て、1915年には「母の日」が正式に誕生することとなりました。

一人の呼びかけから祝日が出来あがるってすごいことですよね。

父の日の由来

「母の日」が誕生した由来がアメリカにあるように、実は「父の日」についてもアメリカで誕生した日なんです。
「父の日」はアメリカ人のソノラ・スマート・ドットによって提唱されたものですが、ソノラさんは母親に感謝する「母の日」の存在を知ると、父親にも感謝する日が必要だと考えて、牧師協会へと「父の日」を提唱したのがきっかけだとされています。

ソノラさんの父親は軍人だったため、ソノラさんの母親が一人で子供六人の面倒を見ていたのですが、ある時に母親が過労で亡くなってしまいます。
そして父親が子供六人を一人で育てることになるのですが、当時は南北戦争が終結したばかりでアメリカ国内は荒れ果てていました。

そんな中、ソノラさんの父親は頑張って子供六人を育て上げて、子供六人全員が成人したのを見送ってから亡くなったそうです。
ここまで頑張ってくれた父親に感謝する日も必要だとして「父の日」が提唱されることになるのでした。

以上が親孝行の雑学でした、いかがでしたか?

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