ハイジは昔は楓という名前だった
「アルプスの少女ハイジ」の主人公であり有名なキャラクターの「ハイジ」ですが、実は昔は全く違う名前だったって知っていましたか?
「アルプスの少女ハイジ」が日本にやってきて初めて翻訳されたのは1920年のことであり、そのころは「ハイヂ」というタイトルでした。
しかし、その後の1925年に山本憲美さんに翻訳されて発行された時のタイトルはなんと「楓物語」だったそうです。
全く違う名前ですが「楓(かえで)=ハイジ」ということになりますね。
当然主人公であるハイジが日本人風の名前ですから、他のキャラクターも日本人風の名前になっています。
クララについては「本間久良子(くらこ)」、ペーターは「辨太(べんた)」、お爺さんは「爺(おやじ)」、ここまではなんとなく理解できますが、ロッテンマイヤーさんは「古井(ふるい)さん」となっており、驚いてしまいます。
何を意図してこのように翻訳されたかは定かではありません。
ハイジの舞台は実在している
現在ではアニメを制作するのにあたって舞台となる場所をロケする事も珍しくありませんが、実はアルプスの少女ハイジの舞台についても実在する場所がモデルになっているって知っていましたか?
アルプスの山々のある風景に白い花や黄色い花が咲いている描写がありますが、これも実はスイスに実在しているんです。
クララが療養しているラガーツの療養所についてもスイスに実在していて、温泉も現在も使われているそうです。
また、劇中でハイジが水を飲んだ噴水や駅、ハイジの家まで現地調査されたものなんですね。
これが現在では当たり前となったアニメ制作にあたっての現地取材のさきがけとなったといっても過言ではないでしょう。
以上がハイジの雑学でした、いかがでしたか?
注目記事
毎日が「今日は何の日?」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?
■今日は何の日?(8月12日)
太平洋横断記念日
君が代の日
ハイジの日
わんにゃんの日
育児の日
■明日は何の日?(8月13日)
函館夜景の日
左利きの日
怪談の日
一汁三菜の日
王様の食パンの日
■昨日は何の日?(8月11日)
山の日
ガンバレの日
マッシュルームの日
麺の日
おかあちゃん同盟の日