稲川淳二さんの意外な経歴
怪談を日本に普及した稲川淳二さんですが、実は意外な経歴を持っているって知っていましたか?
実は稲川淳二さんは一級建築士の資格を持っており、工業デザイナーとしても活躍しているんです。
茨城県には自分の工房も所有しているそうで、怪談のシーズンではない夏以外に季節には工業デザイナーとして活躍をされているそうです。
工業デザイナーとしても多忙な中、本の執筆などもされているそうで、夏以外にも大忙しということですね。
過去の実績として「自然石車止め」という製品のデザインに携わって、グッドデザイン賞の受賞経験もあるそうです。
デザイナーとしての仕事が忙しい一方で、私利私欲によって儲けようとするテレビ局のオファーが嫌で、テレビの仕事は意図的に制限している側面もあるようです。
怪談の幽霊に女性が多い理由
暑い夏に背筋の凍るような怪談を聞くのは定番のイベントですが、なぜか怪談に登場する幽霊って女性の方が多いイメージがないですか?
例えば日本三大怪談と呼ばれる「四谷怪談」「皿屋敷」「牡丹灯篭」などの怪談で考えてみると、登場する幽霊が共通して女性なんですよね。
実はこれには怪談が誕生したころの男女の立場の違いが影響しているのです。
現代では女性の立場は昔に比べてかなり強いものになっていますよね。
しかし怪談が誕生した江戸時代のころには女性はまだまだ社会的立場が弱い時代でした。
そのため、社会的立場が弱いとされる女性が命を落としてしまい、無念の思いから幽霊という強い立場となって登場し、無念を晴らすような復讐を遂げる怪談が多いのです。
怪談といいつつも弱い立場だったものが自分をいじめていた強い者に復讐するという話はなんだか心がスカッとしますよね。
以上が怪談の雑学でした、いかがでしたか?
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