世の中のへんてこな特許
日本に「特許」というものが誕生してから様々な特許が出願されてきました。
その中でもこんな特許を取得して本当に意味があるのか・・・というような面白い特許を紹介します。
特許は形がある発明品だけが対象じゃないのはご存じですよね。
実は「逆さヒザ落とし」や「かつぎ上げ落し固め」などのプロレスの技も特許として出願されているのです。
どちらの技も相手に技をかけ始めて技が決めるまでの一連の流れが特許として特許申請されています。
また、過去には「就寝時に素敵な夢を見る支援システム」といういかにも怪しい特許も申請されています。
どのような特許なのかというと、あらかじめパソコンで自分の好きな動画などを編集しておいて、寝ている場所から見やすい位置にモニターを用意し、それを見ながら眠るといった内容となります。
睡眠学習のようなもので、この方法によって夢にまで影響を与えようというシステムとなります。
一人暮らしをしていた時にはこの方法を使っていた経験がありますが、特に夢に影響はなかったような気がします。
特許と商標の違い
日本には「特許」や「商標」など難しい言葉がたくさんありますよね。
社会の授業で習うかと思いますが「特許」と「商標」の違いについて理解している人は少なく、なかなか説明できる人はいないですよね。
まず「特許」についてですが、基本的に特許の保護対象となるのは発明品となります。
発明の定義については「自然法則を利用した技術的思想のうち高度のもの」となっているとおり、発明品が物理的なものでなくとも「アイディア」などでもよいのです。
「商標」については「ロゴマーク」や「テキスト」のような2次元で表されるもの以外にも、3次元のキャラクターなども商標登録することが可能です。
また、「セブンイレブン!いい気分!」などのメロディについても商標登録できますし、物体の動作についても登録することが可能となっています。
つまり「特許=アイディア」「商標=サービス名、会社名、ロゴ、記号、図形、音程、動作」という感じになりますね。
以上が特許の雑学でした、いかがでしたか?
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