学生と呼ばれるのは大学生だけ
学校へ通っている人のことを「学生」と呼ぶことがありますよね。
普段からこの「学生」という言葉をなんとなく使っている人は多く、小学生、中学生、高校生、大学生など全く関係なく、すべてに対して「学生」という言葉を使っていませんか?
実は「学生」という言葉については大学生や高等専門学校生を指す言葉なんです。
大学生の定義は「高等教育を受けている者」となっており、大学や高等専門学校に在籍している人のことを指すんですね。
普段は中学生や高校生も「学生割」といった割引を受けられるために、中学生や高校生についても「学生」だと誤解を招いてしまっているんですね。
大学生などを中心に「学生」という言葉が使われていますが、小学生は「児童」、中学生と高校生は「生徒」などそれぞれを表す言葉が存在しています。
高校生が履歴書を書く場合の職業欄に「学生」と記入するのは厳密にいうと間違っているんですね。
大学生が卒業式に帽子を投げる理由
映画のワンシーンなどで大学生が卒業式の時にかぶっている帽子を一斉に上に投げるシーンを見た事はありませんか?
最近では現実の大学の卒業式でも帽子を投げている人もいますよね。
そんな帽子投げの風習の由来はどこからきていて、一体どんな意味をもつ行為なのでしょうか。
帽子投げの発祥はアメリカの海兵士官学校の卒業式だったとされています。
士官学校に通っている間は士官候補生の帽子をかぶっているのですが、当然卒業して士官になった場合には士官候補生の帽子は必要なくなりますよね。
そこで必要なくなった帽子を投げ上げることで士官学校を卒業した喜びを表現したことが帽子投げの始まりだとされています。
やがて帽子投げの風習はアメリカ全土へと広まっていき、この風習は日本にももたらされるようになったのでした。
以上が大学生の雑学でした、いかがでしたか?
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