生クリームの日の由来と面白い雑学、9月6日の今日は何の日?

生クリームとホイップクリームの違い

お菓子作りには欠かせない乳製品である「生クリーム」と「ホイップクリーム」ですが、これらの違いについては実はあまり知られていないんですよね。
前までは「生クリーム」は混ぜて固める前のものを指し、「ホイップクリーム」は混ぜて固めたあとのものを指していましたが、現在では明確な違いがあります。

実は「生クリーム」と「ホイップクリーム」では原料が違うんです。
スーパーなどではすでに「生クリーム」と「ホイップクリーム」は区別して売られていて、成分をチェックしてみると原料に違いがあることがわかります。

「生クリーム」については乳脂肪のみが原料となっていて、なおかつ乳脂肪分が18%以上のものとなります。
「ホイップクリーム」については植物性脂肪が原料となっていて、植物性脂肪と乳製品を混ぜて作られたものとなります。

見た目はそっくりであるこの二つのクリームですが、使用されている原料が全く違うんですね。

生クリームを混ぜると固まる理由

生クリームをスーパーで買ってきて容器にあけてみると、当然ですがまだ液体の状態になっていますよね。
生クリームを固めるためにはかき混ぜなければならないのですが、そもそもなぜ生クリームを混ぜると固まるのかを知っていますか?

同じように牛乳をかき混ぜてみても生クリームのように固まったりはしないですよね。
実はこれは生クリームに含まれている乳脂肪が関係しているんです。

生クリームをかき混ぜることにより乳脂肪の球が衝突しあいます。
その結果、乳脂肪の球同士がくっついたりして固形となったものがだんだんと集まっていき、それがとろみになっていくのです。

そのため、混ぜれば混ぜるほど乳脂肪の球の固形分が大きくなっていって固くなっていくのでした。
牛乳をかき混ぜても固まらないのは生クリームよりも乳脂肪の含有量が低いためです。

以上が生クリームの雑学でした、いかがでしたか?

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