イギリスにある面白い法律
イギリスには面白い法律がいくつか存在しているため紹介します。
実はイギリスでは14歳以上の男性は毎日2時間のロングボウの練習をしなければならず、これを怠ると違法となってしまうそうです。
ロングボウは中世のイングランドで使われていた射程距離が500メートルほどある長い弓のことです。
また、女王や国王のいる100ヤード以内の距離で靴下を履いていないと違法になるという法律も存在しています。
これも中世のイングランドで定められた法律となっています。
また下院議員が甲冑を身につけて国会議事堂に入ると違法になるなど、イギリスには謎な法律がたくさんあります。
これはほとんどが中世のころに定められたものであり、それがいまだに廃止されずに残っているためであって、イギリスへ旅行へ行って上記の法律を守らなかったからといって逮捕されることはありませんので安心してください。
隣の家から自分の敷地内に伸びた果物は食べても良い?
庭付きの一軒家などで、よく野菜や果物を育てているのを目にしますよね。
しかし、隣の家で育てているのものが伸びてきて、自分の敷地内まで侵入してきてしまうこともあります。
その時、自分の敷地内に入ってきた果物などは勝手に収穫して食べてしまっても良いのでしょうか。
敷地をまたいでしまうと、同じ木からなっていたとしてもその部分から所有者は変わったりするのでしょうか。
民法第233条によると、「隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは、その竹木の所有者に、その枝を切除させることができる」とのことです。
なので、自分の敷地だからと言って自分の物になる訳ではなく、勝手に収穫してしまうことはダメなんですね。
枝は所有者に切ってもらえると分かりましたが、根の方はどうでしょう。
隣の家との境界線に何か作ろうとしても、根があると邪魔になってしまうこともあります。
これも同じ民法233条により定められており、「隣地の竹木の根が境界線を越えるときは、その根を切り取ることができる」とのことです。
枝はダメですが、根は切っても大丈夫なんですね。
しかし根を切ってしまうという事は隣の人がせっかく育てたものを枯らしてしまうことに繋がりかねません。
「民法で定められているから」というだけでなく、隣の人にしっかり相談と説明をしてからにした方が良さそうですね。
以上が法律の雑学でした、いかがでしたか?
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