アンティークとヴィンテージと違いは?
骨董品のように古い品物を指す言葉に「アンティーク」や「ヴィンテージ」と呼ばれる言葉がありますよね。
どちらも時間が経って古いものに対して使われる言葉ですが、皆さんはその違いをご存じでしょうか?
アンティークに関しては、その品物が完成してから100年以上経過している必要があります。
100年以上経過していて希少価値が高いことから、状態によりますが非常に高値で取引されることもあります。
ヴィンテージに関してはもともとはブドウの収穫期を指す英語となり、出来の良い年のワインをヴィンテージワインと言い始めたのが語源です。
そのため、ワイン以外にも過去の当たり年に作られた質の高いものについて「ヴィンテージ」と呼ぶようになったのでした。
骨董品の「骨董」の意味とは?
骨董品は価値のある古い品物に使われている言葉ですが、そもそも「骨董」という言葉の意味を知っていますか?
実は「希少価値のある古い品物」という意味以外にも、正反対の意味である「古いだけで価値がなく役にたたなくなったもの」という意味もあります。
日本初の近代的国語辞典である大言海によると、もともと骨董は「コトコト、ゴタゴタ」などと同じ意味の擬声語であったとも記載されています。
そこから派生して骨董という言葉になったとされています。
また、最初は「雑多でガラクタのようなもの」という意味であったものが、希少価値があって古いものという意味が後になって付与されたとも言われています。
このように「骨董」という言葉自体も時代によって使われ方の違い趣深い言葉の一つだったのです。
以上が骨董品の雑学でした、いかがでしたか?
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