日本刀の日の由来と面白い雑学、10月4日の今日は何の日?

実は日本刀が語源となっている日本語一覧

普段よく使われている日本語には、実は日本刀が語源や由来になっているものがとても多いのです。

しのぎを削る

「しのぎを削る」とはお互いに力を出し合い、激しく争うことの例えとして使われる言葉ですが、実は日本刀が語源由来の言葉です。
刀で斬り合う際には、刀の鎬(しのぎ)の部分が激しくすれ合い、削り落ちるような感覚があることから「しのぎを削る」という言葉が誕生しました。

切羽詰まる

「切羽詰まる」という言葉の「切羽」とは、刀の鍔つばの部分が、柄つかと鞘さやに接するところの両面に添える薄い金物のことです。
固定して動かないようにすることから、物事が動かなかったり、身動きができない状況の例えとして使われるようになりました。

反りが合わない

日本刀はどれも同じような反り方をしているように見えて、一本一本が違う反り方をしています。
そのため、他の刀の鞘に入れようとすると反りが合わなくて入らないことから、人との相性が悪いという言葉で使われるようになりました。


焼きを入れる

現在では怖い意味で使われている言葉ですが、本来は最後の仕上げとして刺激を与えるという意味の言葉です。
刀も最後の仕上げでは焼くことによって更に丈夫に仕上げています。

なまくら

「なまくら刀」という言葉があるように、「なまくら」についても元々は日本刀に使われている言葉でした。
刀の焼き加減が中途半端な状態だと切れ味が悪くなってしまうことから、中途半端なことを「なまくら」という呼ぶようになりました。

柄の間

「柄の間」の「柄」とは日本刀の持ち手の部分のことです。
日本刀の刃の部分に比べると柄はかなり短いことから、「柄の間」とは短い時間を指す言葉として使われるようになりました。

以上が日本刀の雑学でした、いかがでしたか?

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