コンビニおでんの味は地域によって違う
夏の終わり頃にはコンビニ各社でおでんの販売に力が入ってきますよね。
どん兵衛などのカップ麺が地域によって味が違うことは有名ですが、実はコンビニおでんについても地域によって味が違うのです。
例えば、大手コンビニのセブンイレブンでは全国を8つのエリアに分けることにより、それぞれの地域で使われているだしを活かしたおでんつゆを作っています。
ファミリーマートはセブンイレブンと同じように全国を7つのエリアに分けて、地域で親しまれている馴染みのある味作りをするようにしています。
ローソンは更に全国を9つのエリアに分けていて、沖縄では豚足でだしをとるなど、地域に合わせた味作りが行われています。
遠くへ旅行へ出かけた場合などに、自分の住んでいる地域と味の差があるかどうかをぜひチェックしてみてくださいね。
おでんという言葉の語源由来
おでんという食べ物自体にも語源由来は存在しています。
おでんが誕生したのはかなり昔のことであり、既に室町時代には存在していました。
当時の日本で食べられていたおでんは、味噌を塗って焼いて作られる「豆腐田楽」と呼ばれるものでした。
やがて、江戸時代に入ると現在の煮込みおでんが誕生し、最初は串刺しのこんにゃくが具として入っており、その後に大根やはんぺんといった食材も使われるようになりました。
元々は田楽とよばれる食べ物でしたが、関西では焼き田楽に対して、煮込まれた田楽と区別をつけるために「おでん」と呼ばれるようになったそうです。
また、関西では「おでん」と呼ばれていてた煮込みの田楽は、関東では「関東炊き」と呼ばれていたこともあり、現在もその名残りが残っています。
以上がおでんの雑学でした、いかがでしたか?
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