なぜマグロは泳ぐのを止めると死んでしまうのか
マグロは泳ぐのを止めると死んでしまうという話を聞いた事はありませんか?
この話は噂ではなく、マグロは泳ぐのを止めると本当に死んでしまうのです。
マグロは回遊魚と呼ばれる種類の魚であり、マグロ以外にも回遊魚に属している魚については泳ぐのを止めると死んでしまう魚はいます。
それでは、なぜマグロは泳ぐのを止めると死んでしまうのでしょうか。
実はマグロなどの回遊魚は泳ぐ事によって呼吸をしているのです。
他の種類の魚はエラから空気を取り入れて呼吸をしているのですが、回遊魚を口を開けながら泳ぐ事によってエラに水分を送り、水分に含まれている酸素を取り込んで呼吸をしています。
呼吸を続けるためにも泳ぎ続けなければならず、泳ぐのを止めてしまうと呼吸もできなくなってしまうので、結果として死んでしまうということですね。
カジキマグロは実はマグロじゃない
マグロといっても「クロマグロ」「メバチマグロ」「キハダマグロ」「カジキマグロ」など様々な種類のマグロがいますよね。
しかし、実はこの中で「カジキマグロ」だけはマグロではないんです。
「マグロ」という名前がついているのになぜ「カジキマグロ」がマグロではないのかというと、カジキマグロはメカジキ科マカジキ科の魚であり、サバ科のマグロとは全く違う種類の魚なんです。
それではなぜ「マグロ」と名付けられたのかというと、マグロとカジキは生息域が似ている事から、一緒に水揚げされることが多く、さらに口先を切り落とした状態のカジキマグロの姿がマグロにそっくりだったからなんですね。
更に「カジキ」という名前で売り出すよりも、知名度の高い「マグロ」という名前で売り出した方がよく売れると考えられたため「カジキマグロ」と命名されることになったのでした。
以上がマグロの雑学でした、いかがでしたか?
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