文字と活字の違い
日本語には「文字」や「活字」といった言葉がありますが、具体的に「文字」と「活字」は何が違うのでしょうか。
まずは「活字」についてですが、活字については活版印刷などで使用される凸型の版や、活版印刷によって印字された文字や文章の事を指す言葉です。
活字は金属で一文字ずつ作られたものを組み合わせることによって印刷をかけますが、最近ではデジタルデータをコピー機で印刷する機会が増えたことから、本当の意味での活字を見かける機会は減りました。
そのため、活版印刷によって刷られた本や新聞を読むことは「活字に触れる」と言われているんですね。
文字については、人間の話している言葉を目で見て理解できるように記号や図式化したものとなります。
世界一長い小説と日本一長い小説
今でも活字が好きだという人が多く読書を趣味にしている人は多いですよね。
読書をしていると時間を忘れて分厚い小説でも一気に読み終えてしまいますが、世界に存在している小説で一番長い小説はどれぐらいの長さなんでしょうか。
世界一長い小説についてはマルセル・プルーストが著者である「失われた時を求めて」という作品になります。
フランス語の原書では3000ページになり、なんと日本語では400字の作文用紙10000枚という長さになるそうで、ギネスブックでは世界最長の小説として認定されています。
それでは日本の小説で一番長いものはと言うと栗本薫が著者である「グイン・サーガ」という小説です。
2017年現在で100巻を超える作品となっていますが、未完であるということを理由にギネスブックへの申請は却下されてしまいました。
以上が活字の雑学でした、いかがでしたか?
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