カルビーという社名の由来
今回は「堅あげポテトの日」について紹介しましたが、カルビーでは堅あげポテト以外にも様々なポテトチップスを製造・販売していますよね。
そんなカルビー社ですが、この特徴的な社名についてもちゃんとした由来があるってご存知でしたか?
実はカルビーという社名については、カルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」を組み合わせて造られた造語なんですね。
カルビーが創立されたばかりのころは、日本人はカルシウム不足であることから、外国人などに比べても体格が悪いとされていました。
また、慢性的にビタミンB1が不足していたことから、日本人には脚気(かっけ)が多いとも言われていたのです。
そこで、カルシウムやビタミンB1を摂取することのできるお菓子を作り始めることをきっかけにして、カルビーという社名になったそうです。
ポテトチップスは特許申請されていない
現代では様々な会社から色々な味のポテトチップスが製造・販売されていますよね。
このようにスナック菓子の定番となっているポテトチップスですが、実はポテトチップスについては特許申請されていないんです。
日本にポテトチップスが初めて持ち込まれたのは昭和20年代のころだとされています。
あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、最初にポテトチップス作りの技術を日本へ持ち込んだのは「浜田音四郎」さんという人物です。
彼はポテトチップスの父と呼ばれていて、彼の活躍無しにはポテトチップスが日本に定着することはなかったといっても過言ではありません。
日本中にポテトチップスが普及してほしいという願いから特許申請されることはなかったため、現代では様々な味のポテトチップスが楽しめているということですね。
以上がポテトチップスの雑学でした、いかがでしたか?
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