左官の名前の由来
皆さんは「左官(さかん)」という職業について知っていますか?
「左官」とは建物の壁や床、土塀などにこてをつかって塗り仕上げる職業のことであり、「左官技能士」という資格が必要な職業となります。
この「左官」という職業は昔の政治の位のような名前なのですが、かなり歴史が古く、平安時代には各官庁の階級であり「沙官」と呼ばれていたそうです。
もともとは平安時代に宮殿の建築や宮中の修理をする職人の事を「木工の属(さかん)」と呼んでいたことが由来となっています。
現在では「左官」と書かれるようになりましたが、これは時代が経ってからつけられた当て字とされています。
「佐官」と書いて「しゃかん」と呼ぶこともあるそうですが、これについては「沙官」と書いていたころの名残りだと考えられています。
寿司職人の手に米粒がつかない理由
皆さんは寿司職人が寿司を握っているところを目の前で見た事がありますか?
普段からおにぎりなどを握ったり、または寿司を握ったりした経験がある方はわかると思いますが、意外と米粒が手にくっついてしまうんですよね。
しかし、寿司職人の手を見ているとどれだけ寿司を握り続けても米粒が全然ついていないのです。
なぜ寿司職人の手に米粒がつかないのかというと、寿司職人のそばには常に「手酢」というものが置いてあって、この「手酢」で両手を湿らせているからなんです。
ただし、手のひらに「手酢」をつけるだけでは完全ではなく、他にも手のひらを冷やすという工夫をしています。
手のひらを常に冷やし続けることによって、米に触れた時に米の温度が上がらずにすむため、米が粘ることがなくなって手にくっつかなくなるのです。
以上が職人の雑学でした、いかがでしたか?
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