ダーウィンは生物学者ではない
ダーウィンといえば「種の起源」を刊行するなど「進化論」の生みの親として有名ですよね。
何かと生物のイメージが強いことからダーウィンは生物学者だと思われがちですが、なんとダーウィンは生物学者ではなかったんですね。
それではいったいダーウィンは何の研究を行っていたのでしょうか。
元々ダーウィンは医者の家庭に生まれたのですが、医学関係には全く興味が無かったようで、医学部に入学してからも2年で中退してしまったようです。
その後、牧師となるために他の大学に入学することになりましたが、そこでも牧師になるための勉強をするのではなく、地質学の研究に没頭していました。
地質学が好きだったことから「地質学者」になったダーウィンでしたが、ガラパゴス諸島に地質学の研究のために測量に行ったところ、変種の動物がいるのに気付いたため、これを「種の起源」として発表することになるのでした。
面白いダーウィン賞の受賞者
皆さんはダーウィン賞と呼ばれる賞がある事を知っていますか?
この賞は愚かな行為により死亡したり、生殖能力を無くすことによって自らの劣った遺伝子を後世に残さなかったことにより、人類の進化に貢献した人に贈られる賞であり、偉大な賞ではなく皮肉によって贈られる賞なのです。
実際には以下のような人が過去にダーウィン賞を受賞しています。
1.「コブラに噛まれた」と酒場で自慢している間に毒がまわって死亡
2.戸の中へ落ちたニワトリを助けようと、農夫とその家族達総勢6人が相次いで井戸へ飛び込み、全員死亡(なおニワトリは生存)
3.恋人の前でカッコいいところを見せようとして、(リボルバー式ではなく)セミオートマチック式の銃でロシアンルーレットを実行し死亡
4.目の前でエレベーターが閉まったのに腹を立て、電動車いすでエレベーターの扉に突撃し、扉が壊れて転落死
どれも衝撃的な事故であり、絶対に自分ではダーウィン賞を受賞したくないですよね。
以上がダーウィンの雑学でした、いかがでしたか?
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