絵本と童話の違い
日本語には「絵本」と「童話」という言葉がありますが、この二つの言葉にはあまり違いがないように感じますよね。
それでは「絵本」と「童話」にはどのような違いがあるのでしょうか。
まず「絵本」についてですが、基本的に絵本は「絵」が中心となって物語が展開されていきます。
絵がメインとなっていて、短い文章が添えられていることが多く、絵だけを目で追っていってもストーリーが理解できるようになっています。
そして「童話」についてですが、童話は一般的に古くから言い伝えられてきたおとぎ話であったり、子供用に創作された物語となっています。
童話は絵本と違って絵が入っていないものでもストーリーが理解できるものとなっていて、文章のみで構成されたものであっても「童話」と呼ばれます。
絵本はイラストがメインとなっていて、童話は文章がメインとなっているものと考えればわかりやすいですね。
シンデレラの意味は灰かぶり
おそらく誰もが知っている有名な童話といえば「シンデレラ」ですよね。
絵本としてもシンデレラの人気は高く、子供のころに一度は読んだことがあるのではないでしょうか。
そんな「シンデレラ」という名前にはどのような意味があるか知っていましたか?
実はシンデレラの原題は「サンドリヨン」となっていて、その意味は直訳で「灰かぶり」という意味になります。
シンデレラのストーリーを思い浮かべてみればこの「灰かぶり」の意味がわかるともいますが、シンデレラは意地悪な義母や義妹に嫌がらせを受けて、家事などをすべて押し付けられていましたよね。
冬には暖炉の火を絶やさないようにするためにいつも木をくべていたのですが、そのことからいつもシンデレラは灰で汚れていたため、原題が「灰かぶり」となったんですね。
以上が絵本の雑学でした、いかがでしたか?
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