ユニセフ創立記念日の由来と面白い雑学、12月11日の今日は何の日?

義捐金と支援金の違いとは?

東日本大震災や熊本自身などが発生した時に、自分にも何か出来ることがあるのではないかと募金をした人もいるのではないでしょうか。
募金を募るための箱などに「義捐金」や「支援金」などの文字が書かれている事がありますが、その違いが何なのか気になったことはありませんか?

まずは「義捐金」についてですが、義捐金は災害にあった被災者へと配当されるお金のことを指します。
日本赤十字社などの団体によって義捐金が受け付けられた後、被災地へと義捐金が送金され、その後は各自治体の配分委員会によって被災者への配分が検討されてから、被災者へとお金が渡されます。

続いて「支援金」についてですが、支援金とは被災地で活動をするNPOであったりNGOが活動をするために使われるお金のことです。
NPOやNGOは被災地で炊き出しや医療活動などを行いますが、その活動内容に応じて掛かってくる費用が「支援金」によって賄われているのです。


赤い羽根の由来

募金といえば「赤い羽根」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
この「赤い羽根」については赤い羽根共同募金によるもので、1913(大正2)年にアメリカのオハイオ州クリーブランド市で初めて実施されてから、現在まで実施されています。

そもそもなぜ募金のシンボルとして「赤い羽根」が使われているのかというと、最初にアメリカで使われたものをヒントにして日本でも真似をしたことが由来となっているのです。
この「赤い羽根」については中世ヨーロッパでは「勇気の象徴、善行または勲功のしるし」とされていて、騎士の兜などに使われていました。

また、ロビンフッドが活躍した時代には、家臣が善行を行った場合に国王から赤い羽根が与えられていたそうです。
このような意味があることから募金のシンボルとして赤い羽根が使われるようになったとされています。

以上が募金の雑学でした、いかがでしたか?

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