ご飯の日でも牛乳が出てくる理由
ご飯も牛乳もとてもおいしいですが、正直言ってご飯を食べながら牛乳を飲むのって相性が良くないですよね。
給食ではパンの日でもご飯の日でも必ず牛乳が出てきますが、これにはちゃんとした理由があります。
実は給食には必ず牛乳を出すように日本の法律で定められているからなんですね。
学校給食施行規則には以下のように記載されています。
「完全給食とは、給食内容がパン又は米飯(これらに準ずる小麦粉食品、米加工食品その他の食品を含む。)、ミルク及びおかずである給食をいう。」
牛乳は栄養満点ですし、当然ながら現在の学校給食でも必ず出されるようになっているそうです。
校長先生は給食の毒見をしている
校長先生には実は給食の毒見という重要なお仕事があります。
校長先生は学校の生徒たちが給食を食べ始める前に、先に給食を食べています。
そうすることによって、食中毒にならないか、給食に異常がないかなどのチェックを行っているんですね。
この校長先生が行う毒見は「検食」と呼ばれるもので、必ず行うように学校給食法に記載されています。
学校給食法によると「当日の給食は学校給食調理場及び共同調理場の受配校で決めた責任者が行うこと」とされています。
また、児童生徒が給食を食べ始める30分前までに行うようにも決められています。
以上が給食の雑学でした、いかがでしたか?
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