王様の食パンの日の由来と面白い雑学、毎月13日の今日は何の日?

食パンの食って何の略?

普段から当たり前のように「食パン」と呼んでいますが、なぜ食パンと呼ばれているのかについてご存じでしたか?
そもそも、パンなのだから食べるのが当たり前なのに、わざわざ「食」という漢字をつけるまでもないのに不思議ですよね。

実はこの「食パン」というネーミングについては諸説あり、なぜ「食パン」となったかは定かではないのです。
一説によると、菓子パンなどのお菓子などと差別化し、食事用のパンであることから「食パン」となったというものがあります。

他にも、デッサンの際にパンを消しゴム代わりにすることもあったことから、間違えないように食用のパンは食パンとしたという説があります。
更に「フライパン」など「パン」のつくものと混同しないように、一度きいたらすぐに食べられるものだとわかるように食パンとしたなど、本当に様々な説が存在しています。


なぜ食パンの単位は1斤?

ご存じかと思いますが、食パンを数える時に使われる単位と言えば「斤」ですよね。
日本で昔から使われている「斤」という単位では「1斤=約600グラム」となっていますが、実はパンに使われる斤は重さが違います。

食パンがイギリスから日本に伝わったのは明治初期のころであり、そのころから食パンは1斤と数えられていました。
イギリスでは食パン1斤を1ポンドの重さで作っていたことから、日本でも「1ポンド=約450グラム=1斤」とするようになったのです。

ただし、パンを毎回同じ重さで焼き上げることはとても難しいことから、1斤=450グラムと正確に定められている訳ではありません。
半斤であれば170グラム以上、1斤は340グラム以上、1.5斤を510グラム以上、3/4斤を355グラム以上とし、最低限の重さだけを決めているそうです。

以上が食パンの雑学でした、いかがでしたか?

注目記事


毎日が「今日は何の日?」

あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?

【今日は何の日?】365日雑学カレンダー!朝礼やスピーチのネタ帳
今日は何の日?という疑問をカレンダー形式で面白い雑学と一緒に紹介します。 朝礼やスピーチのネタなどに使える365日分の記念日と...