にわとりはなぜ朝になると鳴く?
鳥は特徴的な鳴き声をしているものが多いですが、にわとりも「コケコッコー!」という特徴的な鳴き声をしていますよね。
日中に鳴いていることももちろんありますが、朝を迎えて日が昇ってきたタイミングで必ずといっていいほど「コケコッコー!」と鳴きます。
「夜明けを迎えると鳴くのは鶏の習性」と言ってしまえばそれまでなのですが、そもそもなぜ夜明けににわとりが鳴くのかを知っていますか?
にわとりは昼に活動する動物であることから、人間と同じで夜になって暗くなると目があまり見えなくなります。
そのため、朝がやってきて日が差し込むと周りが見えるようになって安心することから鳴き声をあげると言われているんですね。
夜は仲間がいるかも暗くてわかりませんし、日が入ってすぐに鳴くのは仲間と連絡を取り合って安心をしているのかもしません。
にわとりが歩く時に首をカクカク動かす理由
にわとりが歩く姿を見た事がありますか?
にわとりは鳴き声もとても特徴的ですが、歩き方も凄く特徴的であり、首を前後にカクカクと動かしながら歩いていますよね。
実はあの特徴的な首をカクカクする歩き方にもちゃんとした意味があるんです。
にわとりは実は眼球を動かすことが出来ない事から、人間のように周囲をぐるぐると見回すことが出来ません。
そのため、首を前後にカクカクと動かすことによって視野を広くして周囲を見回しているんですね。
また、人間はまばたきをする時に上の瞼(まぶた)が閉じるようになっていますが、にわとりは下の瞼が閉じるようになっているなどの違いもあります。
以上がにわとりの雑学でした、いかがでしたか?
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