この雑学では、タバコの原価についてと、タバコ１本あたりで寿命がどれくらい縮むのかを解説します。
雑学クイズ問題
タバコ１本でどれくらい寿命が縮むと言われている？
A.約1分
B.約3分
C.約7分
D.約14分
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね！
タバコの原価って？タバコ1本で寿命はどれぐらい縮むの？
やめたくてもやめられない！
あなた、もしくはあなたの周囲にタバコを吸っている人はいますか？
筆者はというと、産まれてから１度もタバコを吸っていません。
しかし、身近にタバコを吸っている人が多く、タバコはとても身近なものでした。
好きで吸っているのであれば止めませんが「やめたくてもやめれない！」という方って意外と多いですよね！
社会人になりストレスでタバコを吸ってやめられなくなった人をたくさん見て来ました。
今回の記事は、身体を壊してしまったり、値上げによって金銭的に余裕が無くなったり、子供が産まれたりなど、タバコをやめたくなった人向けの記事となります。
また、タバコに興味を持っている人でも、この記事を読む事によってタバコを吸わなくなるかもしれませんね！
タバコの原価ってどれくらい？
まずはタバコの原価についてです。
タバコは値段の割に原価が低いと言われていますが、一箱410円のタバコを例に解説します。
税金だけでこんなに！？
410円のタバコ一箱にかかる税金の内訳が以下の通りになります。
105.24円 市たばこ税
122.44円 国のたばこ税
17.20円 たばこ特別税
19.52円 消費税
半分以上の約264円が税金ということになります。
よくわからない名前の税金がたくさんかかってますね・・・
その他にも多数ある諸々の経費を差し引いていくと、なんと原価は「73円」となります。
１本あたりに換算すれば「３円」。
これだけ税金に持っていかれると考えると、お金を払うのがバカバカしくなってきませんか？
ちなみに、タバコを買うことによって市にも税金を払うことになるので、市は自分が住んでいる市でタバコを買うことを推奨しているようです。
タバコ1本で14.4分寿命が縮む！？
タバコを吸う人が吸わない人よりも平均寿命が短い事はご存じですよね！
20歳までにタバコを吸い始めた人は、男性では8年、女性では10年寿命が縮むという研究結果が発表されています。
タバコを吸う事により、血管がぼろぼろになり、血液もぼろぼろとなり、肺や気管を痛めることとなります。
その結果、タバコを吸う人は色々な病気にかかるリスクが高まるのです。
20歳から1日に20本、50年間タバコを吸い続けたとすると、一生で吸うタバコの本数は36万5千本となります。
上述した通り、10年間の寿命が短くなるとすると、タバコ1本で14.4分の寿命が縮んでいることがわかります。
20本入りのタバコ1箱を吸う事により、4.8時間の命が削られていることになるそうです。
このように、タバコを吸う事によって確実に寿命が縮んでいく事も研究でわかっているんですね！
今まさにタバコを吸いながらこの記事を読んでいるとするならば、この瞬間にも身体を痛めつけ、寿命が縮んでいるのです。
もしも禁煙を考えていてこの記事を読んで少しでも怖い思いをしたならば、ぜひともこの機会にタバコを断ち切ってみてはいかがでしょうか？
注目記事
それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね？
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「D.約14分」でした！
この問題以外にも、思わず人前で披露したくなる楽しい雑学クイズ問題を用意しています。
全て解けたら雑学王かも！？
【目指せ雑学王】面白い雑学クイズ問題集！【解説付き】
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まとめ
タバコの原価は一箱410円のタバコで計算すると「73円」となる。
そのうち半分以上が税金で持っていかれる。
また、タバコを吸う事により病気を患うリスクが上昇し、結果として寿命が短くなる。
タバコを1本吸う事により「14.4分」寿命が縮むという研究結果も出ている。
