パン屋のパンが袋やガラスケースに入っていない理由とは?

この雑学ではパン屋のパンが袋やガラスケースに入っていない理由について解説します。

雑学クイズ問題

パン屋のパンが袋詰めされていない理由はどれ?
A.香りがしなくなるから
B.蒸気で水滴がついてしまうから
C.商品をじっくり見てほしいから
D.トングで挟みやすくするため

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

パン屋のパンが袋やガラスケースに入っていない理由とは?

コンビニとパン屋のパンの違い

皆さんは朝ごはんといえばお米派ですか、それともパン派でしょうか?
最近では米を食べる人が少なくなってきていて、パンで簡単に済ませてしまうという人も多いですよね。

サラリーマンやOL、学生がコンビニなどで昼食のパンを買ったりしているのをよく見かけます。
コンビニなどに売られているパンなどももちろん美味しいのですが、パン屋に並んでいる焼き立てのパンも少し高価ですが美味しいですよね。

コンビニとパン屋に並んでいるパンを比較してみると、コンビニのパンが袋詰めされているのに対して、パン屋のパンは袋に入っていない状態でそのまま陳列されていることが多いです。
なぜパン屋のパンは袋に入っていないのか、そもそも衛生的に大丈夫なのか、いろいろな面で疑問が湧いてきます。


パンが袋やガラスケースに入っていない理由

それではさっそくパン屋のパンが袋やガラスケースに入っていない理由について解説していきます。
もちろん焼き立てのパンの香りや美味しそうな見た目で購買意欲をそそるようにさせる意味もあります。

しかし、本当の理由は別にあり、焼き立てのパンを袋に詰めてしまうと、湯気などで袋が群れてしまい食感が悪くなるからなんですね。
袋が蒸れてしまって水滴などがついてしまえば、雑菌などが繁殖してしまうことから衛生面を考えてもよくないことなんです。

袋に水滴などがついてしまったり、ガラスケースが蒸気で曇ったりすると、せっかくの美味しいパンが見えづらくなってしまうということもあります。
コンビニなどで売られているパンについては、ちゃんと冷やされてるからこそ袋詰めされているということですね。

家でパンを普段から焼いているという人はご存じかと思いますが、パンを焼いた後には必ずパンの熱を逃がす工程もありますよね。
また、サンドイッチなどについては熱々なものではなく冷やされていることから、袋に詰められて販売されていることも多いです。

衛生的に大丈夫?

いくらパンを美味しく保つためであったり、雑菌の繁殖を防ぐためとはいえ、パンがそのまま陳列されていることに抵抗のある人もいますよね。
もしかすると咳やくしゃみによって唾がついてるかもしれませんし、小さな子供が素手で触ってしまったものがあるかもしれません。

しかし、そこを気にしてしまうと惣菜コーナーで惣菜を買えなくなりますし、ビュッフェやバイキングにも行けなくなってしまいます。
お店側としても食中毒にならないように衛生管理はしっかりしていますし、掃除もちゃんとしています。

むしろ海外に比べれば日本人にはかなり神経質な人も多いことから、清潔を保っているお店もかなり多いのではないでしょうか。
外を歩いているだけでも空中にいろいろな菌が漂っている訳ですし、呼吸をするだけで体内にも入っているのですから、あまり神経質になる必要もないでしょう。

以上がパン屋のパンが袋やガラスケースに入っていない理由についてでした、いかがでしたか?


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「B.蒸気で水滴がついてしまうから」でした!

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まとめ

パン屋のパンが袋やガラスケースに入っていない理由は熱によって水滴がついてしまうからである。
袋に水滴がつくと雑菌が繁殖しやすくなったり、ガラスケースが曇ると商品が見えづらくなってしまう。
コンビニなどに売られているパンについては冷やされてから包装をすることから、袋詰めされている。
そのまま陳列されていても店側で衛生管理をしっかりしていることから、衛生面の問題もない。