飲酒の適量はどれぐらい?正しく飲めば酒は百薬の長!

この雑学では飲酒の適量がどれぐらいなのかについて解説します。

雑学クイズ問題

この中で飲酒のメリットとして存在しないのはどれでしょう?
A.ストレス発散
B.ダイエット効果
C.体を温める
D.狭心症の予防

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

飲酒の適量はどれぐらい?正しく飲めば酒は百薬の長!

飲酒の適量はどれぐらい?正しく飲めば酒は百薬の長!

お酒が体にいいのは本当?

酒は百薬の長という言葉をご存じでしょうか?
適度に飲酒をすることは薬にも勝るという意味ですね!

よく「酒は百薬の長だから!」などと都合のいい言い訳をして、ベロベロになるまで飲酒をしてしまうおじさんがいますよね!
おそらくおわかりだと思いますが、飲みすぎは薬ではなくて毒にもなります。

しかし、適量ならば健康にいいというのは実は本当のことなのです。
適量については、人によってもちろん異なってきますが、日本酒なら1合(180ml)、ワインならグラス2杯、焼酎なら2分の1合、ビールなら中瓶1本が目安です。

お酒がだいすきだという方には、かなり少なめに感じてしまう量ではないでしょうか?


飲酒のメリット

飲酒にもメリットがあります。
まず、飲酒の第一のメリットはストレス発散に役立つことです。

アルコールは、大脳を麻痺させます。
理性を保つはたらきをしている部分である大脳のストッパーがはずれることにより、脳が興奮状態となり、陽気になったり、気持ちが大きくなったりします。

陽気にみんなと騒ぐことが、ストレスの解消にもつながります。
ひとり酒が好きな人については、静かにゆっくり飲むだけでも楽しかったりしますよね!

第二のメリットとして血流をよくして体を温め、冷えることを防ぐはたらきがあります。
お酒を飲むことにより、心も体も温まるというわけですね!

第三のメリットに毎日飲酒している人は、心臓の冠状動脈の疾患が少ないという調査結果が出ています。
狭心症・心筋梗塞の予防になるというわけですね!

飲酒のデメリット

飲酒の適量はどれぐらい?正しく飲めば酒は百薬の長!
では、デメリットはというと、1番は「急性アルコール中毒による死亡」の危険です。
血中のアルコール濃度が上がると、分解されてできたアセトアルデヒトが増加します。

このアセトアルデヒトが吐き気を促すのです。
そして、酔って意識のないまま吐いたものが、のどに詰まって死に至るのです。

急性アルコール中毒は、ほとんどの場合が、心肺停止で死亡するのではなく、この吐しゃ物による窒息死が多いことは、あまり知られていません。
ビール好きな人は痛風の危険があります。

ビールには対内の尿酸値を上げるプリン体が多く含まれているからです。
そして、おつまみとして人気のイカもプリン体が多いため、たまにはナッツや煮物などを食べることをお勧めします。

プリン体の摂取量だけでなく、食べすぎも痛風を引き起こす原因となりますので、気をつけてください!
また、毎日の飲酒量が多い人は、肝臓の脂肪が蓄積する脂肪肝になりやすいほかに、ビタミンが不足しやすくなります。

アルコール分解のための酵素が足りなくなり、ビタミンB1が手伝うようになるためです。
結果、飲酒すると常にビタミン補給が必要になります。

ちなみに、ビタミンB1を多く含む食材は、豚肉やウナギなどです。
飲酒の適量を知っていれば、おいしいお酒を楽しみながら長生きできるため最高です!


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「B.ダイエット効果」でした!

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適度に飲酒をするようにして、長い気しましょう!

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まとめ

飲酒の適量は、日本酒なら1合(180ml)、ワインならグラス2杯、焼酎なら2分の1合、ビールなら中瓶1本が目安である。
飲酒のメリットとして、ストレス発散、体を温める、狭心症・心筋梗塞の予防などがあげられる。
飲酒のデメリットとして、急性アルコール中毒、痛風、脂肪肝などの危険性があげられる。
毎日の飲酒量の多い人については、ビタミンが不足しやすくなる。