この雑学では、イカの心臓が3つある理由や機能などについて解説します。
雑学クイズ問題
イカの心臓が3つもある理由とは?
A.元々は別々の生き物だったため
B.速く活発に動くため
C.触手が切れても生き残るため
D.弱点を擬態するため
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
イカの心臓の数は3つ!?なんでそんなにあるの?
驚異の生き物
大人から子供までが全員知っている常識として、人間は心臓が止まると亡くなってしまうのは当たり前ですよね!
当然ですが心臓は1つしか無く、心臓がなくしては生きられないため、とても重要な臓器となります。
しかし、世の中には心臓を複数持っている生物がいるのをご存じでしたか?
その驚異の生物の正体は「イカ」です。
人間の常識からすると、かなり常識はずれな生き物だと思ってしまいますよね!
いつも食卓に並んでいるイカが、実は面白い身体の構造をしているとは思いもよりませんよね。
そもそもなぜそんなに心臓があるのか、身体はどうなっているのか、わかりやすく解説していきます。
イカの心臓の数が3つもある理由
それでは、イカの心臓が3つである理由について、さっそく解説していきましょう。
実はイカの運動量は多く、泳ぐスピードが結構速いのです。
イカといいうと海の中でゆらゆらと優雅に浮いて泳いでいるイメージがありますよね?
しかし、大きいサイズのイカでも時速40km程度の速さで泳ぐそうです。
そして、イカは決してゆらゆら漂っているわけではなく、海の中での動きはとても活発です。
動き続けるためには当然ですが酸素が大量に必要となってきます。
イカが活発に動き続けるために、イカには心臓が3つも備わっているということですね!
ちなみに、イカの心臓は全てメインの心臓ではなく、残りの2つは補助の心臓となります。
補助の心臓は左右のエラに備わっています。
イカの雑学
イカには心臓が3つあることがわかりましたが、実はイカには他にも面白い雑学があります。
実はとても力持ち
イカの握力は海の世界の中でもトップクラスであり、1度でも獲物を捕獲してしまえば、絶対に逃がさない腕力の持ち主です。
そして、顎の力もとても強く、捕食する際には獲物が原型をとどめないほど粉々に砕いてしまいます。
実は貝の仲間
貝と言えば頑丈な殻に守られた生物ですよね!
軟体動物でぐにゃぐにゃしているイカですが、実は貝の仲間だったのです!
現在の姿は似ても似つきませんが、大昔のイカには殻がついていたそうです。
しかし、進化の過程で不必要となり、より速く泳げるように進化を遂げた結果、今の姿になったのです!
そのため、元々は貝の仲間で、今は遠い親戚といったところでしょうか!
注目記事
それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「B.速く活発に動くため」でした!
この問題以外にも、思わず人前で披露したくなる楽しい雑学クイズ問題を用意しています。
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自分にも心臓が3つあればもっと体力がつくのでは!?と思ってしまいますね!
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まとめ
イカには心臓が3つ備わっている。
イカは海の中では活発に動き回り、40kmの速度で泳ぐ品種もいる。
そのため、大量に酸素が必要となるため心臓が3つ備わっている。
また、イカは柔らかいイメージだがとても力強く、貝の仲間である。